「アメちょうだい」と声をかけられたらパインアメをあげる「パインアメのオッチャン」活動をしているお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが21日、製造元の「パイン」から感謝状が贈られた。西野さんは「漫才コンクールとか以外では、あまりもらったことがないので親が喜ぶ」と笑顔を見せていた。
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西野さんは3月、MCを務めるバラエティー番組「ガリゲル」(読売テレビ)のイベント「ガリゲル音楽祭 おとあい」のオープニングトークで、楽屋にあった「パインアメ」を配り、会場を盛り上げ、終演後も来場者がツイッターなどで拡散し、大評判になったことを、「パイン」が知り、自身のライブでまた配りたいという西野さんに業務用のパインアメ10袋(10キロ)をプレゼントされた。西野さんは、ライブだけでは配りきれないことから、パインアメを持ち歩き、道行く人から声をかけられたら、ただでアメを渡し、代わりにSNSで拡散して好感度を上げてもらおうと考え、ブログで「パインアメのオッチャンになる!」と宣言。さまざまな場所でパインアメを配布してきた。
この日、同社の上田豊社長がNGKなんばグランド花月で出番前の西野さんを訪問、「好感度向上のためとはいえ、こつこつと配布して頂き、パインアメの知名度向上に尽力されました」と直筆の感謝状を手渡し、引き続きアメの配布をお願いした。上田社長は「最近、よく周りから(西野さんがアメを配っていることを)なんで、そんなことになってんの?と聞かれるんです。ありがたい限りです。8月8日の『パインアメの日』まで配り続けてほしい」と語った。西野さんは「最初はパインアメ大量に送ってきやがって!と思っていましたけど、感謝状をいただけてよかったです。めっちゃうれしいです!」と大喜びだった。
また、西野さんに熊本の住みます芸人のもっこすファイヤーさんから偶然電話があり、西野さん同様、好感度が低くて悩んでいるというもっこすさんに「アメを配ると好感度があがるよ」とアドバイス。地震や豪雨の被害があった熊本の復興に向けて、パインアメが役に立てば、と上田社長がパインアメを贈ることを約束。もっこすさんが出演する熊本県民テレビの「テレビタミン」と連動してパインアメを配るという。