NHK:リオ五輪現地キャスター決定 杉浦友紀アナら4人が抱負

NHKのリオ五輪中継番組の現地キャスターを担当する(左から)森花子アナ、阿部渉アナ、杉浦友紀アナ、三瓶宏志アナ
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NHKのリオ五輪中継番組の現地キャスターを担当する(左から)森花子アナ、阿部渉アナ、杉浦友紀アナ、三瓶宏志アナ

 NHKのリオデジャネイロ五輪中継で、開・閉会式の現地キャスターを阿部渉アナウンサー、杉浦友紀アナ、森花子アナ、三瓶宏志アナが務めることが22日、明らかになった。阿部アナと森アナが開会式、三瓶アナと杉浦アナが閉会式を担当する。4人は同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた会見に出席し、抱負を語った。

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 開会式の中継を担当するのは、「おはよう日本」でキャスターを務める阿部アナ。ソチ五輪に続いて2大会連続の開会式で、「非常にわくわく楽しみにしております。これから始まる高揚感の中で、日本選手の様子もしっかりお伝えしていきたい」と意欲。五輪キャスター初挑戦の森アナは「選手の皆さんがオリンピックという舞台で輝く一瞬を見逃さないように、丁寧に、分かりやすく皆さんにお伝えすることが使命だなと感じています」と意気込んだ。

 「サンデースポーツ」や「サタデースポーツ」を担当して4年目、ソチ五輪の中継も経験している杉浦アナは「大きな式典を担当させていただいて光栄です。ソチ五輪の時はちんぷんかんなままやったとこがあるな、準備が足りなかったなと反省した。スポーツキャスターとして、一つのまとめになると思っています。良い放送ができるよう尽力したい」と気合を入れた。

 五輪の現地実況は4回目で、初めて閉会式のテレビ中継を担当する三瓶アナは「閉会式はすべて戦い終えて、気持ちも一緒になったような雰囲気がとても好きで、今回も楽しみにしています。その後に始まるパラリンピック、18年の平昌、そして20年の東京五輪につながるような閉会式になればいいと思います」と語っていた。

 このほか、中継番組で澤田彩香アナと上原光紀アナ、「ニュースウォッチ9」で佐々木彩アナが現地リポートを担当することも発表された。

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