ドクターカー:剛力彩芽主演の医療ドラマきょう最終回 緊急車両の存続は…

「ドクターカー」最終話の一場面=読売テレビ提供
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「ドクターカー」最終話の一場面=読売テレビ提供

 女優の剛力彩芽さんが主演する連続ドラマ「ドクターカー」(読売テレビ・日本テレビ系)が、30日の放送で最終回を迎える。剛力さんが5歳の男児を持つ未婚の母親役と医師役に初挑戦したことで話題になった1話完結の医療ドラマで、最終回では剛力さん演じる新人医師の天童一花が働く朝城総合病院の緊急車両「ドクターカー」の存続について描かれる。

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 ドラマは、救急車と違い、医師が同乗して患者がいる現場に向かい、その場でいち早く救命処置を行う緊急車両を題材に、総合病院のドクターカー医療チームの活躍や、ドクターカー廃止をもくろむ理事長の息子で救命救急センター長兼ドクターカー責任者の朝城勇介(中村俊介さん)との対立をオリジナル脚本で描いている。笛木優子さん、木下ほうかさん、内藤理沙さん、子役の横山歩くん、東ちづるさん、かたせ梨乃さんらも出演している。
 
 最終回は、一花(剛力さん)の行動が原因で、想善会グループの会長を怒らせ、朝城総合病院のドクターカーの廃止が決定する。勇介(中村さん)から解雇を言い渡された一花は、高度な医療技術を有するほかの病院に誘われ、承諾。同じ頃、ドクターカーの医療チームのメンバーも、嫌がらせのような異動を命じられる。一花の処遇に反した安住紗那(笛木さん)と院長の田所行雄(木下さん)も理事長の涼子(かたせさん)の怒りを買い、病院を去ってしまう。その矢先、朝城総合病院に最後のあいさつに来た一花は、勇介が逃亡中の強盗犯に刺されたことを知る……というストーリー。

 ドラマは、午後11時59分から放送。

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