アニメ1週間:「銀魂」が実写映画化 「甲鉄城のカバネリ」総集編が劇場公開

「甲鉄城のカバネリ」のビジュアル(C)カバネリ製作委員会
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「甲鉄城のカバネリ」のビジュアル(C)カバネリ製作委員会

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(6月26日~7月2日)は、人気マンガ「銀魂(ぎんたま)」が実写映画化されるニュースや「甲鉄城のカバネリ」の総集編が劇場公開される話題などが注目された。

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 6月27日、人気バレーボールマンガが原作のテレビアニメ「ハイキュー!!」の第3期「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」が10月にスタートすることが分かった。同作はテレビアニメ第1期が2014年4~9月、第2期が15年10月~16年3月に放送された。

 28日、スマートフォン用ゲーム「アヴァベルオンライン」(アソビモ)のテレビアニメ化が中止されることが分かった。テレビアニメ化は4月に発表されていたが、関係者によると、制作が難航したため、原作者であるゲームメーカーのアソビモが中止を判断したという。

 29日に発表されたオリコン週間ブルーレイディスク(BD)ランキング(7月4日付)によると、テレビアニメ「おそ松さん」のBD6巻の初回限定版(24日発売)が、発売初週に約1万8000枚を売り上げ、アニメ部門の首位に輝き、総合部門の2位にランクインした。DVD6巻の初回限定版(同日発売)は、発売初週に約2万枚を売り上げ、DVDランキングのアニメ部門の首位に輝き、総合部門の2位にランクイン。BDとDVDがそろってアニメ部門の首位に輝いた。

 29日、人気アニメ「<物語>シリーズ」の劇場版新作「傷物語<2熱血篇>」(新房昭之総監督、尾石達也監督)が8月19日に公開されることが分かった。「傷物語」は、シリーズ第1作「化物語」の前日譚(たん)に当たり、劇場版「鉄血篇」「熱血篇」「冷血篇」の3部作。第1部「鉄血篇」が1月に公開され、興行収入が8億円を突破するなど人気を集めた。

 29日、10月にNHK・Eテレでスタートするテレビアニメ「クラシカロイド」に声優として杉田智和さんや梶裕貴さん、能登麻美子さんが出演することが分かった。「銀魂」「おそ松さん」などの藤田陽一さんが監督を務めるクラシック音楽をテーマとしたオリジナルアニメで、杉田さんがベートーヴェン、梶さんがモーツァルト、能登さんがリストを演じるほか、鳥海浩輔さんがショパン、前野智昭さんがシューベルト役として出演する。

 7月1日、テレビアニメ化もされた人気マンガ「銀魂(ぎんたま)」が、俳優の小栗旬さん主演で実写映画化されることが明らかになった。映画「HK 変態仮面」やドラマ「勇者ヨシヒコ」(テレビ東京系)などの福田雄一さんが監督と脚本を担当。小栗さんは主人公で万事屋の侍・坂田銀時役を演じる。2017年に公開予定。

 1日、テレビアニメ「甲鉄城のカバネリ」の総集編が劇場公開されることが分かった。総集編は前後編で、前編が12月31日、後編が2017年1月7日からそれぞれ2週間限定で公開される。荒木哲郎監督が手がけたオリジナルアニメで、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で4月に放送がスタートし、6月30日深夜の放送で最終回を迎えた。

 1日、“西暦1940年”を舞台にしたオリジナルアニメ「終末のイゼッタ」が10月から放送されることが明らかになった。ストーリーやスタッフ、キャストなどが発表されておらず、少女が銃を手に持つビジュアルや「西暦1940年 ―少女は、戦場を翔ける。」というキャッチコピーが公開されている。

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