清水ミチコ:敬愛する黒柳徹子の“伝説”再現 「徹子さんへの思いは負けません!」

17日放送の特別番組「黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史」で黒柳徹子さんを演じている清水ミチコさん=テレビ朝日提供
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17日放送の特別番組「黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史」で黒柳徹子さんを演じている清水ミチコさん=テレビ朝日提供

 タレントの清水ミチコさんが、17日に放送される特別番組「黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史」(テレビ朝日系)で、敬愛する黒柳徹子さんのいまや“伝説”と化した驚きのエピソードの数々を、黒柳さん本人になりきって“再現”していることが6日、分かった。満島ひかりさん主演で、黒柳さんの半生を描いたドラマ「トットてれび」(NHK総合)も話題だが、黒柳さんのものまね歴はデビュー前から数えて40年以上という自称・徹子マニアの清水さんは「徹子さんへの思いは負けません!」と熱意を見せている。

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 番組では、テレビ放送が始まった1953(昭和28)年、NHK専属テレビ女優第1号となって以来、テレビとともに歩み続けてきた黒柳さんの体験談を、再現ドラマとして放送する。黒柳さん自身がたびたび話題にする「通行人役をクビになった」NHK入局初期のエピソードから、カラー放送開始用のモデルに抜てきされた時の驚きのメーク話、ドラマを生で放送していた時代の仰天ハプニングなどに加え、英国のエリザベス女王との掟破りの女子トーク、仏俳優のアラン・ドロンさんとのロマンチック秘話まで、徹子マニアの清水さんも「知らないことがたくさんあった」と驚く、黒柳さんならでは壮大で豪快、かつユニークな逸話が登場する。

 おなじみの玉ねぎ頭で黒柳さんになりきった清水さんは「私なりに徹子さんだったらこう言うかなという想像もあって、セリフをいろいろアレンジさせてもらいました。中には、普段のモノマネからの盗用もありますが(笑い)、今回はモノマネだけにならないよう気持ちを芝居にチェンジして挑みました」と撮影を振り返る。

 また、再現ドラマは、黒柳さん本人がスタジオに招いた豪華ゲストとともに番組内で初視聴することになっており、清水さんは「満島ひかりちゃんが徹子さん役を演じたことをすごく喜んでいらしたので、こちらは低予算、高年齢ですし……」と心配しながら、「徹子さんへの思いは負けていません!」と熱意を見せると、「徹子さんの極端なところが楽しく描かれています。監督いわく、5~6時間かけて撮影したものが編集で1分くらいになっているらしいし(笑い)、濃密な作品になっているので、ぜひご覧ください!」と視聴者にメッセージを送っていた。

 番組は、17日午後6時57分~同9時56分に放送される。

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