東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)の夏のイベントが8日、一般公開に先駆けて、関係者向けにお披露目された。メディティレーションハーバーでは、ミニーマウスが主役の夏のショー「ミニーのトロピカルスプラッシュ」を開催。前からディズニーキャラクターたちが、後ろからもホースを持ったダンサーたちが大量の水を振りかけ、観客は大歓声を上げ、洋服から水が絞れるほどびしょ濡れになって盛り上がった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
開園15周年のTDSでは、フルーツで園内を彩る夏イベント「ディズニー・サマーフェスティバル」を9日から開催する。「ミニーのトロピカルスプラッシュ」は、ミッキーマウスらが育てたトロピカルフルーツの豊作を祝って、フルーツをお披露目するカーニバルという設定で人気を集める夏のショーで、今年はオウムのホセ・キャリオカと、オンドリのパンチートが新たに登場したほか、ミニーマウスらが新コスチュームになるなどバージョンアップした。
メディテレーニアンハーバーに、トロピカルフルーツの船に乗ったミニーマウス、デイジーダック、クラリスが登場。ミッキーマウスらも収穫したフルーツを積んだ船から「トロピカルシャワー!」というかけ声で、水柱が高く打ち上げられ、ダンサーたちの水かけがスタート。キャラクターたちの「トロピカルスプラッシュ!」「トロピカルスコール!」のコールで、放水はさらにエスカレート。ミニーマウスは「ちょっとやり過ぎじゃない?」と心配していたが、最後は「トロピカルストーム!」のかけ声で扇形の特大水柱が噴き上がった。
「ミニーのトロピカルスプラッシュ」は、9日からメディティレーニアンハーバーで1日3回公演予定。1回約20分間。8月31日まで。TDSでは、夏イベントのほか、園内のロストバリーデルタ「ハンガーステージ」で、開園15周年を記念した新ミュージカルショーもスタートする。