映画「ゴーストバスターズ」(ポール・フェイグ監督)のワールドプレミアが、米ロサンゼルスのハリウッドで9日(現地時間)に行われ、お笑いタレントの友近さんと渡辺直美さんが、日本語吹き替え版主題歌を担当する「ゴーストバスターズ・ジャパン」の代表として参加。同映画をイメージした全長100メートルのグリーンとブラックのカーペットをエリン役のクリステン・ウィグさんら豪華キャストと歩いた。
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友近さんと渡辺さんが会場に現れると、観客は「MV(ミュージックビデオ)毎日観ているよ!」「君たち最高にクールだ!」「Oh My God! 君たちのドレスもアメージングだね」などと大歓迎。ウィグさんは、自身が演じたエリンの日本語版吹き替え声優も担当した友近さんと初対面を果たすと、「あなただったの!? ありがとう! 2人とも素晴らしいわ。とても奇麗よ!」と興奮気味に語り、音楽を担当したレイ・パーカーJr.さんとフェイグ監督は、友近さんと渡辺さんと一緒に主題歌を合唱して盛り上がった。
夢の“ハリウッドデビュー”を果たした友近さんと渡辺さんは、「気持ち良かったです! 誰も知らないと思っていて最初はすごく緊張したのですが、ゴーストバスターズファンの方々もMVを観てくれていて名前を呼んでくれたりアットホームな感じで良かったです。想像以上のファンの盛り上がりでした」と喜びのコメント。「話を聞いてみると世界中からファンが集まっているようで改めて世界中で愛されている作品だと実感しました」と貴重な経験をかみしめていた。
映画は、1980年代に人気を博したSFコメディーのリブート(再起動)作で、女性が主人公。コロンビア大学の素粒子物理学博士・エリンは、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビに。その知識と技術力を生かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業し……というストーリー。8月19日公開予定。
友近さんと渡辺さんは映画をPRするため、「南海キャンディーズ」の山崎静代さん、椿鬼奴さんと“幽霊”会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」を設立。日本語吹き替え版主題歌を歌っている。
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