時をかける少女:初回視聴率は9.4%

「時をかける少女」第1話の一シーン=日本テレビ提供
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「時をかける少女」第1話の一シーン=日本テレビ提供

 黒島結菜さん主演の「時をかける少女」(日本テレビ系)の第1話が9日放送され、平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「時をかける少女」は、これまで何度も映像化されてきた筒井康隆さんの同名SF小説が原作。時間を超える「タイムリープ」の能力を持ったヒロイン芳山未羽を黒島さん、幼なじみの浅倉吾朗を竹内涼真さん、秘密を知る未来人ケン・ソゴル/深町翔平をアイドルグループ「Sexy Zone(セクシーゾーン)」の菊池風磨さんが演じている。

 第1話のあらすじは、放課後、理科室の掃除をしていた高校3年生の未羽(黒島さん)は、準備室で割れた試験管から漂う甘い香りをかぎ、そのまま気絶してしまう。保健室で目を覚ました未羽は、幼なじみの吾朗(竹内さん)と翔平(菊池さん)に一部始終を話すが、翔平は未羽のそばには試験管など落ちていなかったという。その日の帰り道、マンションの下を通った未羽の上に鉢植えが落ちてくるが、気が付くと、マンションの少し手前に立っていた。そして、未羽の目の前で鉢植えが落ちてくる。未羽は、自分がタイムリープ能力を手に入れたと興奮するが、翔平はこのことは誰にも話さない方がいいと口止めする。翔平の正体は、未羽の幼なじみではなく、未来からやってきた科学者ケン・ソゴルだったのだ。しかし、忠告を無視して、タイムリープの力を使ってやりたい放題する未羽。そして七夕祭りで大きな事件を起こしてしまう……というものだった。

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