永六輔さん:7日に肺炎で死去

7日に肺炎のため83歳で死去した永六輔さん
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7日に肺炎のため83歳で死去した永六輔さん

 タレントの永六輔さんが7日午後、肺炎のため死去したことが11日、分かった。83歳だった。所属事務所がファクスで発表した。

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 永さんは6月末に、「十分な体力回復にどのくらいかかるかめどがついておりません。ここは一旦、自分の名前が付いた番組については締めくくりさせていただきます」としてTBSラジオの番組「六輔七転八倒九十分」を終了。以降、回復に向けてリハビリを続けていたが、徐々に気管の炎症が収まりにくくなっていたという。所属事務所では「お医者様の話ですと『死因は“肺炎”としますが、“老衰”と言っていい状況です』というように穏やかな最期でした」としている。

 所属事務所によると「晩年、パーキンソン病のために行動が著しく制限されたことは大変な苦痛だったに違いありません」としつつ、「それでも、これまでに出会ってきた、よいお医者さまとよい医療スタッフ、よい仲間に全力で応援していただき、励まされ、永六輔として納得できる人生のしめくくりであったと思います」とコメントしている。

 葬儀はすでに身内のみで行われており、後日、お別れの会が開かれる予定。

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