営業部長 吉良奈津子:初回視聴率10.2% 松嶋菜々子が産後復職した“働くオンナ”に

「営業部長 吉良奈津子」第1話の一場面=フジテレビ提供
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「営業部長 吉良奈津子」第1話の一場面=フジテレビ提供

 女優の松嶋菜々子さん主演の連続ドラマ「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系)の初回が21日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 “働く女の戦いと再生”を描くドラマで、広告代理店の売れっ子クリエーティブディレクターだった主人公の奈津子(松嶋さん)が産後、育児休暇を経て職場復帰するが、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変。さらに営業部に配属され、全く奈津子を信頼していない“クセモノ”ばかりの部下たちに囲まれ、家庭と仕事のはざまで悩みが増えていく。口うるさい姑(しゅうとめ)の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その“彼女”の存在が、幸せな家庭が崩壊していくきっかけになっていく……というストーリー。

 松嶋さんのほか、奈津子の元アシスタントでクリエイティブディレクターとして活躍する高木啓介役で松田龍平さん、夫の小山浩太郎役でお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さん、姑の周子役で松原智恵子さん、ベビーシッターの坂部深雪役で伊藤歩さん、常務の斎藤良一役でを石丸幹二さん、営業開発部の副部長・米田利雄役で板尾創路さん、営業開発部の一条達哉役でDAIGOさんらが出演している。

 第1話は、かつて「東邦広告」のクリエーティブディレクターとして辣腕を振るった奈津子(松嶋さん)が結婚、出産を経て3年ぶりに復職を果たすが、復職先は古巣ではなく営業開発部長で、そこは半期でノルマの1割にも達していないという業績不振の部署だった……という展開だった。

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