三浦友和:「コールドケース」日本版で吉田羊の“ボス”に 同僚役に永山絢斗、滝藤賢一、光石研

「連続ドラマWコールドケース~真実の扉~」に出演する(左から)光石研さん、三浦友和さん、吉田羊さん、永山絢斗さん、滝藤賢一さん (C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
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「連続ドラマWコールドケース~真実の扉~」に出演する(左から)光石研さん、三浦友和さん、吉田羊さん、永山絢斗さん、滝藤賢一さん (C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

 俳優の三浦友和さんが、吉田羊さん主演で10月からWOWOWで放送される、米人気ドラマの日本版「連続ドラマWコールドケース~真実の扉~」に出演することが25日、明らかになった。三浦さんは吉田さん演じる未解決事件の捜査をする石川百合刑事らの“ボス”にあたる神奈川県警捜査一課の指揮官・本木秀俊役で、石川刑事の同僚役で、永山絢斗さん、滝藤賢一さん、光石研さんが出演することも決定。ドラマが10月22日から放送されることも分かった。

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 吉田さん演じる百合たちのチームを束ねる頼れるボス、警捜査一課の「課長代理」を務める本木秀俊警視を演じる三浦さんは「僕が演じるボスは(オリジナル版とは)ちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と明かし、「オリジナル版と日本版の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っていますのでぜひ期待して日本版の『コールドケース』を見てください」とコメント。

 野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎を演じる永山さんは「5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言いまわしも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです」と明かし、「吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることができました」と語っている。

 滝藤さんは百合の同僚で、真っ直ぐな性格だが、短気な一面もあり、妻と別居生活を送っている警部補・立川大輔、光石さんは長年の交番勤務経験から土地勘が武器の警部補・金子徹を演じる。

 「コールドケース」は、未解決殺人事件(通称コールドケース)の真相を解明する捜査チームの活躍を描いた刑事ドラマ。2003~10年に全7シーズンにわたって米CBSで放送されたほか、全世界で放送・配信され人気を集めた。日本版はWOWOWの開局25周年記念企画として、神奈川県警を舞台に、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作。WOWOWで10月22日から毎週土曜午後10時放送される。全10話で初回は無料放送。

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