べっぴんさん:次期朝ドラ新キャスト発表 ヒロインの夫役に永山絢斗 

会見に出席した永山絢斗さん(右)とヒロイン役の芳根京子さん
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会見に出席した永山絢斗さん(右)とヒロイン役の芳根京子さん

 永山絢斗さんが今年10月にスタートする芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」に出演することが29日、明らかになった。同日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で開かれた会見で発表された。ヒロイン・すみれの夫役を演じる永山さんは「(役柄上で)60歳超えをするみたいなので新境地で楽しみ。すみれのいいだんなさんになれるよう頑張りたいと思います」と意気込を語った。

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 この日発表された新キャストのうち会見に出席したのは永山さん、平岡祐太さん、田中要次さん。会見には芳根さん、すでに出演が発表されていたアイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)の百田夏菜子さんと土村芳さんも出席した。芳根さんは「はじめはすれ違いが多い2人。可愛い夫婦だなと思う場面が多くて、安心感のある可愛いおじいちゃん、おばあちゃんになれれば」と話した。

 ほかに女優のいしのようこさん、俳優で・声優の曾我廼家文童(そがのや・ぶんどう)さん、女優の宮田圭子さん、俳優の堀内正美さん、歌手で俳優の松下優也さん、女優の滝裕可里(たき・ゆかり)さんが出演することが発表された。

 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・板東すみれの物語。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。百田さんと土村さんはすみれの女学校時代の同級生を演じる。

 またこれまでに、すみれの母役で菅野美穂さん、父役で生瀬勝久さん、姉役で蓮佛美沙子さんが出演し、高良健吾さん、お笑いトリオ「ネプチューン」の名倉潤さん、谷村美月さん、市村正親さん、中村玉緒さんが出演することも発表されている。

 脚本はテレビドラマ「名前をなくした女神」「ファーストクラス」(ともにフジテレビ系)などを手がけ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの妻としても知られている脚本家の渡辺千穂さんが担当する。放送は、10月3日から17年4月1日まで、全151回を予定。

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