7月22日に国内でもサービスがスタートした「ポケットモンスター」の新ゲームアプリ「ポケモンGO」。従来のポケモンファンの枠を超えて、子供から大人まで幅広い世代にわたってプレーする姿が数多く見られ、既に社会現象化している。にわかポケモンプレーヤーや興味はあるけどまだプレーしていないという人のために、いまさら聞けない「ポケモンGO」の素朴な疑問に答えます。今回は「ポケモンがうまく捕まらない！」です。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　Q：「ポケモンGO」ですが、ポケモンがうまく捕まりません！　

　A：ポケモンはモンスターボールを投げて、脱出したときしか逃げませんから、まず落ち着いて、周囲の邪魔にならないように立ち止まり、狙いを定めましょう。捕まえるのが苦手な人はポケモン発見画面の右上に出る「AR」モードを切りましょう。周囲の景色は映らなくなり、ポケモンが画面の中央に固定されるので、断然捕まえやすくなります。また、ポケモンの前に動く輪が表示されますので、それが大きくなったときに当たるようにタイミングを計ってください。あわてずに慎重に投げれば当たります。

　Q：ポケモンがボールに入っても、逃げちゃうんだけど！

　A：　ポケモンの強さを表すCPの値が強いポケモンだったり、レアなポケモンを見つけた時は、まず、ポケモンを捕まえやすくなる「ズリのみ」を使ってください。課金アイテムですが、ポケストップでも手に入ります。レベル12以上になるとモンスターボールの強化版である「スーパーボール」が、レベル20以上になるとさらに性能がいい「ハイパーボール」がポケストップなどで手に入るようになりますので、それも合わせて使いましょう。

　Q：同じ「ポケモン」を捕まえるのに意味はあるの？

　A：　ポケモンを捕まえれば、プレーヤーの経験値「XP」がもらえます。新種の捕獲やいいタイミングでボールを投げれば、ボーナスもありますが、コツコツレベルを上げれば、より強いポケモンを発見できたり、いいアイテムが入手できるようになります。またポケモンを「進化」させるためには、同種系のポケモンの「アメ」が必要なのですが、捕獲時に3個もらえるうえ、ダブったらポケモンの説明画面の右下メニューにある「博士に送る」を選択すれば、もう1個もらえます。さらにポケモンを「強化」させるために必要な「ほしのすな」もポケモン捕獲時に入手できますので、たくさんポケモンを捕まえると有利にゲームを進めることができます。

　◇

　「ポケモンGO」は、「位置情報ゲーム」と「ARゲーム」を組み合わせ、ポケモンの世界観を再現したゲームアプリ。アプリをインストールしたスマホを持って、実際の世界を動き回ってポケモンを見つけ、「モンスターボール」を使ってポケモンを捕まえることができる。また、仲間のポケモンを育成し、各地にあるポイント「ジム」の争奪戦に参加する。iOSとアンドロイド端末のいずれにも対応する。基本利用料無料でアイテム課金。

　日本国内では22日から配信が始まり、早くもブームが過熱。プレーしながらとみられる事故やトラブルも発生しており、総務省と消費者庁は「ながらスマホ」の危険性を指摘するなど、プレーする際の注意を呼びかけている。