映画興行成績:「シン・ゴジラ」が初登場首位 興収6億超の好スタート

映画「シン・ゴジラ」のワンシーン (C)2016 TOHO CO.,LTD.
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映画「シン・ゴジラ」のワンシーン (C)2016 TOHO CO.,LTD.

 1日に発表された7月30、31日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、怪獣映画「ゴジラ」の新作「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)が初登場で首位を獲得した。人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野さんが脚本と総監督、「進撃の巨人」の樋口さんが監督と特技監督を担当したことで話題の作品。シリーズ初のフルCGで生まれ変わった新たなゴジラの体長は118.5メートルで、これまで最大とされたハリウッド版「GODZILLA」(2014年、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルを10メートル上回るサイズも話題だ。約41万2300人を動員。興行収入は約6億2500万円を上げる好スタートを切った。

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 「シン・ゴジラ」は、長谷川博己さん、竹野内豊さん、石原さとみさんのほか高良健吾さん、ピエール瀧さん、大杉漣さん、柄本明さんら総勢300人以上のキャストが出演し、ゴジラ役を野村萬斎さんがモーションキャプチャーで務めている。

 2位は、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメーションの新作「ファインディング・ドリー」(アンドリュー・スタントン監督)。3位は人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の劇場版アニメ最新作「ONE PIECE FILM GOLD」で、公開9日間で累計動員数は170万人、累計興行収入は23億円を突破している。

 初登場作品では、4位に米作家エドガー・ライス・バロウズによる人気小説を映画化した「ターザン:REBORN」(デビッド・イェーツ監督)がランクイン。これまでさまざまなメディアで映像化されてきた「ターザン」を、「ハリー・ポッター」シリーズ後半の4作品を手がけたデビッド・イェーツ監督が、新たなターザン像で描いた作品で、動員数は約12万3700人、興行収入は約1億6100万円だった。

 1位 シン・ゴジラ

 2位 ファインディング・ドリー

 3位 ONE PIECE FILM GOLD

 4位 ターザン:REBORN

 5位 ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧のマギアナ」

 6位 インデペンデンス・デイ:リサージェンス

 7位 HiGH&LOW THE MOVIE

 8位 アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

 9位 それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ

 10位 TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

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