高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「とと姉ちゃん」は、第18週「常子、ホットケーキをつくる」を放送。6日放送の第108回は、昭和25年、常子（高畑さん）は、ますます雑誌作りに打ち込み、結婚する気をみじんも感じさせなかった。一方、鞠子（相楽樹さん）と交際を続けていた水田（伊藤淳史さん）は、花山（唐沢寿明さん）から結婚を控えているなら意見を聞きたいとあおられるたり、周囲にたきつけられて、ついにプロポーズ。鞠子はの返事は……。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子（しずこ）の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

　第17週「常子、花山と断絶する」では、「あなたの暮し」が創刊号で3万部を超える成功を収めた常子と花山は、バラック生活を余儀なくされる人たちのために「住まい」を特集することになり、再会した女学校時代の恩師・東堂（片桐はいりさん）が住む物置を、果物箱を使った花山のアイデアで模様替えして紹介した。だが、出版社の乱立で徐々に経営が苦しくなった常子は、花山の反対を聞かずに広告を掲載する……という展開だった。