とと姉ちゃん:番組3位の視聴率24.5% 星野再登場前に期待高まる

取材中、常子(高畑充希さん)は2人の子どもに出会う(C)NHK2016
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取材中、常子(高畑充希さん)は2人の子どもに出会う(C)NHK2016

 女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が16日の放送で、視聴率24.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。自己最高の25.3%(7月20日)に迫る高視聴率で、坂口健太郎さん演じる星野の再登場を前に期待が高まっているようだ。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。西島秀俊さんや木村多江さんらが出演し、宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

 16日の第116回は、粗悪な傘で遊んでいた女の子が服に色移りしてしまうのを常子(高畑さん)が目撃。さらに社員が買ったばかりのミシンでけがをしたのを見て、粗悪品が世に出回っていることを知り、商品の優劣を示す試験の企画を発案。花山(唐沢寿明さん)は、物があふれる時代にふさわしいアイデアだと絶賛し、身近な日用品である石けんを取り上げることにするが……という展開。「星野」と書かれた表札も登場し、かつてプロポーズされながら結ばれなかった星野の再登場が示唆されていた。

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