神木隆之介:高校時代の恋は「グイグイ」派

名古屋市内で劇場版アニメ「君の名は。」の会見を行った神木隆之介さん
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名古屋市内で劇場版アニメ「君の名は。」の会見を行った神木隆之介さん

 俳優の神木隆之介さんが23日、名古屋市内のホテルで、声優を務めた劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督、26日公開)の会見を行った。神木さんが演じた主人公の瀧は、シャイで恋に奥手な男子高校生で、自身の高校時代の恋について聞かれると「どちらかと言うとグイグイ(いく派)です」と明かした。

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 神木さんは「嫌われてもいいから話したい。話さずに終わるのはイヤですね。後悔が残る。話して終われるなら十分」とコメント。「特に高校時代は楽しもうと思っていたので、積極的に(周りに)話しかけて楽しんでいこうと思っていました」と振り返り、「(仕事の)現場でも、話しかけてうざいと思われた方がまだいい。でも話すと、みんな受け入れてくださるし、その分、芝居の相談もできますし、その方がいいなと思います」と笑顔を見せた。

 会見にはヒロイン・三葉の声を演じた上白石萌音(もね)さん、新海監督も出席。同じ質問に上白石さんは「グイグイはいけません……。好きになった人ともしゃべれるんですけど、肝心なことは言えないです……」と照れながら明かした。それを聞いた神木さんは「もどかしいー」とおどけ、新海監督は「イメージ通りですね。存在がヒロインですね」と満足げにうなずいていた。

 「君の名は。」は、新海監督の約3年ぶりの新作で、1000年ぶりとなる彗星の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。ほかに長澤まさみさん、谷花音さん、市原悦子さんらが声優を務めている。

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