海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終話が12月22日に放送された。鉄平(神木さん)と賢将(清水尋也さん)の友情が視聴者の胸を打った。
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追っ手から逃げ、全国を転々としていた鉄平は、こっそり賢将と会っていた。賢将からいつまで逃亡生活を続けるのかと聞かれると、鉄平は「俺を追いかけているあいつがあきらめるまで。しぶといんだよな。そろそろ死んでくれないかな……冗談だよ」と漏らした。
閉山が決まった端島の記録を残そうと思っていることを明かした賢将から「お前のことも書きたい。端島のために働いた外勤がいたってこと。協力してほしい」と誘われた鉄平。「いいものがある」とカバンの中から自分の日記を取り出し「持ってってくれ。重いんだ」と手渡した。
そんな中、カンカンカンカンと踏切の警報音が鳴り出す。1人踏切をわたり、遠くに行こうとする鉄平に「住むとこ決まったらすぐ手紙くれ! 閉山までに必ず。端島に誰もいなくなるんだから、端島宛に俺の名前書いて送ったって届かないからな!」と、賢将は声を大にした。
「東京の本社わかるか? あっちに父さんいるから。そっちに送れば……」と声を上げる賢将に、鉄平は「百合子(土屋太鳳さん)と子供たち、大切にしろよ! 元気でな」と別れを告げる。
涙声の賢将に、鉄平は「泣くなよ。俺まで泣きたくなるだろ!」と返す。賢将は「仕方ないだろ! テッケン団なんだから。解散はしないからな」と言って、鉄平の気持ちを飲み込んだ。
SNSでは「鉄平と賢将が踏切で別れるシーンめっちゃ良かった」「みなすてきやったけど、賢将よかったよーー」「鉄平と賢将のシーンたちが改めてとんでもなく素晴らしかった」「鉄平つらかったけど、全部知ってる賢将もつらかったよね。どれだけ心配しただろう」「賢将と鉄平の踏切のところのやり取り、涙腺が崩壊した。テッケン団の話をした時の鉄平の笑顔が悲しかった」「テッケン団ほんとに愛おしい。お互い唯一無二の信頼できる存在だったんだな」といった声が広がった。
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