任天堂は8日、同社で初の本格的なスマートフォン用ゲームとなる「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)」を12月から米アップルが運営する世界100カ国以上のApp Storeで配信を始めることを明らかにした。ダウンロードや一部プレーは無料だが、すべての要素を楽しむには一定の金額が必要になる。
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「スーパーマリオラン」は簡単なタップ操作だけで、マリオの多彩なアクションを楽しめるゲーム。走り続けるマリオを操作して地形を利用したアクションでコインを集めてゴールを目指すモードと、多彩なアクションを決めて他のプレーヤーと競うモードがある。さらにゲームの結果に応じて自分だけのキノコ王国を作るモードも用意する。DeNAが開発と運営で協力する。
米アップルのティム・クックCEOは「App Storeは、人々の生活を変えるさまざまなことを提供してきた。しかし、あらゆる世代が楽しめるゲームという点では、マリオなくしては完全とは言い切れなかった。それだけに今年12月、任天堂が初めて彼をiOSに連れて来てくれるということに大変興奮している」とコメントした。
任天堂の宮本茂クリエイティブフェローは「スーパーマリオは新しいプラットフォームに出会うたびに進化してきた。そして今回は、片手で遊べるユニークなスーパーマリオが誕生した。電車でつり革につかまったままでも、昼休みにハンバーガーを食べながらでも遊べる」と話している。
2015年3月に任天堂とDeNAがスマートフォン向けゲームアプリに関する業務提携で合意、両社が株を持ち合う資本提携を行い、その動向が注目されていた。
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