任天堂:ニンテンドースイッチのソフト販売好調 19年3月期第1四半期決算

任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」
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任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」

 任天堂が7月31日に発表した2019年3月期の第1四半期連結決算(4~6月)によると、売上高は前年同期比9.1%増の約1681億円で、本業のもうけを示す営業利益は同88.4%増の305億円だった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のソフトの販売数が約1796万本で同120.8%増と好調に推移した。

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 ニンテンドースイッチの販売数は約188万台(前年同期比4.4%減)だったが、5月に発売した「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が世界で約140万本、6月発売の「マリオテニス エース」も約138万本と好調だった。ゲーム機と段ボールを組み合わせて遊ぶ異色のソフト「ニンテンドーラボ」シリーズも計約139万本と数字を伸ばした。

 発売から8年目を迎えた携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売数は約36万台(同61.9%減)、ソフトの販売数は約295万本(同49.6%減)と苦戦した。6月に販売を再開した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は約126万台を販売した。ネットでのソフト販売や追加コンテンツのダウンロード販売を示すデジタルコンテンツの売上高は185億円(同68.0%増)だった。

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