土屋太鳳:「兄こま」実写映画でヒロインに 兄役に映画初出演のGENERATIONS片寄

映画「兄に愛されすぎて困ってます」に出演する(上段左から)片寄涼太さん、土屋太鳳さん、千葉雄大さん(下段左から)それぞれが演じる橘はるか、橘せとか、芹川高嶺 (C)2017「兄こま」製作委員会(C)夜神里奈/小学館
1 / 2
映画「兄に愛されすぎて困ってます」に出演する(上段左から)片寄涼太さん、土屋太鳳さん、千葉雄大さん(下段左から)それぞれが演じる橘はるか、橘せとか、芹川高嶺 (C)2017「兄こま」製作委員会(C)夜神里奈/小学館

 女優の土屋太鳳さんが、人気少女マンガを実写化する映画「兄に愛されすぎて困ってます」(兄こま)で主演を務めることが19日、明らかになった。土屋さんは、年上イケメンたちから愛されまくるヒロインの女子高生・橘せとかを演じる。またせとかとは実は血がつながっていない“ヤンキー系ツンデレ兄”はるか役でダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが映画初出演を果たすほか、せとかの初恋相手の“超毒舌なセレブ研修医”芹川高嶺役で千葉雄大さんも出演する。

あなたにオススメ

 土屋さんは「原作ファンの方々はじめ多くの人が『土屋太鳳が、せとか?』と感じてらっしゃると思います。私自身、せとかと原作の世界全てが愛らし過ぎて、緊張に押し潰されそうです」と胸のうちを素直に明かしつつ、「でも、監督とスタッフさん方、キャストの方々に支えていただき、覚悟を決めて、せとかの時間を生きています。どうか見守っていただけたらうれしいです」と話している。

 「兄こま」は、少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で夜神里奈さんが連載中で、コミックス(最新4巻が9月26日発売予定)累計40万部突破の話題作。告白12連敗中の非モテ女子高生・橘せとか(土屋さん)は、恋に恋するちょっと恋愛体質な女の子だったが、初恋相手の高嶺(千葉さん)と急接近すると、さらに続々と年上イケメンたちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかの兄・はるかは揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……というストーリーが展開する。

 土屋さんも出演し、映画化もされた連続ドラマ「鈴木先生」や映画「俺物語!!」、スペシャルドラマ版「黒崎くんの言いなりになんてならない」などの河合勇人監督がメガホンをとり、2017年夏公開を予定している。

 今回が映画初出演で、クールだけど実は妹思いで優しいヒロインの兄を演じる片寄さんは「はるか役が自分に務まるのかと不安に思うところもあるのですが、一生懸命自分なりにはるかと向き合い、自分らしいはるかを演じられたらと思っています」とコメント。ヒロインの初恋相手という役どころの千葉さんは、土屋さん&片寄さんの兄妹の印象を「可愛いくていとおしいです」と明かし、「パンチの効いたキャラクターがたくさん出てきますし、監督はじめスタッフのみなさんもブッとんだ方がたくさんいるので、面白いアイデアがわんさか。にぎやかな作品になりそうです。楽しみにしていてください」と話している。

 また原作者の夜神さんは「映画のお話をいただいて、光栄すぎて、今でも『夢かな? 私、死ぬのかな?』と半信半疑の日々を送っています」といい、「片寄涼太さん、千葉雄大さんとキャストの皆さんが、本当にイケメンで、そんな彼らに愛されまくる土屋太鳳さんがうらやましくてたまりません。でも、女子の嫉妬の目で見るには、太鳳ちゃんが可愛すぎる! 公開はまだ先ですが、今から、楽しみすぎて困ってます(笑い)」とコメントを寄せている。

写真を見る全 2 枚

映画 最新記事