明日のとと姉ちゃん:9月28日 第153回  花山、常子に叱られる! そして読者の手紙に感銘

花山(唐沢寿明さん)に、読者からの手紙を渡す常子(高畑充希さん) (C)NHK2016
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花山(唐沢寿明さん)に、読者からの手紙を渡す常子(高畑充希さん) (C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、最終週「花山、常子に礼を言う」を放送。28日の第153回は、体調不良を押して取材を続けようとする花山(唐沢寿明さん)を、常子(高畑さん)は「いい加減になさってください!」と叱りつけ、家族や社員の心配を受け止めて自宅に戻るよう命じる。読者から来た数々の戦争体験の手紙に感銘を受けた花山は、それらをすべてまとめ、一冊の本にすることを提案する……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第25週「常子、大きな家を建てる」は、昭和39(1964)年、常子(高畑さん)は、最後の目標だった大きな家を建て、鞠子(相楽樹さん)や美子(杉咲花さん)の家族と3世帯9人で暮らしていた。「あなたの暮し」も目標の100万部に近づき、順風満帆の中、母・君子(木村多江さん)が突然病に倒れる。君子は最期の日々を、孫の面倒をみたり、台所で料理をしたり、いつもと変わらない日常を大切に過ごして亡くなった。そして常子は、君子が大切にしたささやな日常の幸せを伝える新しい連載を始める……という展開だった。

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