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はいだしょうこ:「真田丸」で大河初出演 茶々の妹・初役に「人生何があるか…」

テレビ
NHK大河ドラマ「真田丸」に出演するはいだしょうこさん=NHK提供

 元うたのおねえさんで歌手のはいだしょうこさんが、堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ「真田丸」に出演することが8日、分かった。はいださんは大河ドラマ初出演で、浅井家三姉妹の次女で、茶々(竹内結子さん)の妹・初を演じる。初は徳川と敵対した茶々の相談相手として大坂城に入り、大坂の陣の和睦交渉にあたる重要な役どころだ。はいださんに初めての大河ドラマにかける思いを聞いた。

 --役が決まったときの状況と、感想を教えてください。

 お話を聞いたときに「え? うそでしょ!?」って言いました。マネジャーさんも「『僕もお話聞いたときに、うそかな』と思いました」と(笑い)。二人で「え? 間違ってないよね? 本当に、私だよね?」と、しばらく言っていました。もしかしたら、ドッキリかもしれないと(笑い)。でも、三谷(幸喜)さんが選んでくださったと聞いて、一度もお会いしたことも、ごあいさつをさせていただいたこともないのに、私のことを知ってくださっていたんだと思うと、とてもうれしかったです。

 ただ、大河出演なんて、私にはあまりにも話が大きすぎて、すぐに「やらせてください!」とは思えず、「ちょっと、2日、4日、考えさせてください」と。でも、お家でよく考え、病気をした父の夢でもありましたし、「こんなことはもう一生ないと思い、精いっぱいやらせていただこう!」と思い、お返事させていただきました。人生何があるか分からないな……と。

 --撮影の様子を教えてください。

 初めての撮影の日、廊下の向こうから、色白で、キレイでスラッとした方が、はんなり歩いて来られて、竹内さんでした。竹内さんは、私がごあいさつするとき、あわてて投げるようにして置いたカバンを見て、「そんな! 大丈夫ですよ!」って、笑ってごあいさつしてくださって。その後も、私の初めてのシーンの撮影が始まって、セッティング待ちのときにも、緊張している私に、ずっと話しかけてくださいました。大女優さんで美人さんなのに、自然というか、とてもいい意味で普通というか。本当に心強かったです。

 堺さんもとても柔らかい雰囲気で自然な方で、2人のシーンのときも、セッティングの合間に、いろいろとお話をさせていただいたりしました。そんな中、「私なんかが大河に出させていただけるなんて、何かの間違いかと思いました。緊張しすぎて、手に血がいってないです」とお話をしたら、堺さんが「はいださんの、その真っすぐな目が、初にピッタリだと思ったんだろうね、三谷さんは。これからのシーンも楽しみだね」っておっしゃってくださいました。なんだか、「ポンッ」と背中を押してくださったような気持ちになり、堺さんの温かい心に感動しました。共演者の方々は、皆さん本当に温かくて、すてきで、慣れない環境で、緊張している私にとって、普通に自然な会話をしてくださることが、どれだけ救われたことか。撮影のときは、堺さんや、竹内さんのようなすてきな人間でありたいと思う日々でした。

 --役作りで意識していることは?

 歴史の中でも、茶々や、江は、クローズアップされることが多いですが、なかなか初が前に出ることが少ないので、初めはどんな役どころかなと思っていました。でも、とても重要な役割を任せられたり、茶々の相談役にもなっていたり、自分から前には出ないけれど、常識人で落ち着いた人物。ということで、難しい役だな……と思いました。信繁さんのせりふに「常高院(初)様は常に平常心、曇りなき目ですべてを見ておられます」とあるように、冷静で、落ち着いた初を演じられるように、緊張感の中でも、とにかく心をゆったりと、自分の気持ちも平常心に持っていくことを意識しました。

 ◇

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、三谷さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描き、長澤まさみさんや大泉洋さんらが出演している。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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