中井貴一:大阪の“おばちゃん軍団”にタジタジ 体触られもみくちゃに

大阪ご当地アイドル「オバチャーン」に囲まれる中井貴一。
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大阪ご当地アイドル「オバチャーン」に囲まれる中井貴一。

 俳優の中井貴一さんが20日、大阪で行われた主演映画「グッドモーニングショー」(君塚良一監督)の舞台あいさつに出席。大阪のご当地アイドル「オバチャーン」のメンバーに囲まれ、体を触られ、もみくちゃにされながら花束を贈られた中井さんは「こんなに汗かく花束は初めてです」と“大阪のおばちゃんパワー”にタジタジになった。

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 同作は、ワイドショー「グッドモーニングショー」のキャスター・澄田真吾(中井さん)の災難だらけの1日を描いたコメディー。その日、澄田は番組放送直前に、自分と付き合っていると勘違いしている女子アナ・小川圭子(長澤まさみさん)から「二人の交際を今日の生放送で発表しよう」と迫られ、さらにプロデューサーから番組の打ち切りが告げられる。そんなときに都内で立てこもり事件が発生し、澄田は現場へ向かうことになり……というストーリー。

 オバチャーンは、「大阪のおばちゃんパワーで世界を元気に」することを目的に結成された「絡んでくるアイドル」で、この日は中井さんを歓迎するため、特に精鋭の“仏(ほとけ)セブン”を含む10人が集結。ヒョウ柄の衣装に身を包んだメンバーたちは、「えらい男前やなぁ」「声がすてきやね」などと大阪弁でまくしたてながら、中井さんの体を触り始める。

 さらに、「その役は『ミヤネ屋』の宮根(誠司)さんを意識してはると違います?」と質問された中井さんは「宮根さん? まったく意識してないです(笑)」と回答。「長澤まさみみたいな若い人に言い寄られても、アンタ、あんまちょっかい出したらアカンよ。女は怖いから」とアドバイスも送られ、「勉強になります。ありがとうございます」と応じながらも、「こんなに汗かく花束は初めてです」と終始圧倒されっぱなしだった。

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