明日のべっぴんさん:10月25日 第20回 すみれ、良子に続いて君枝と再会 2人にある提案も

君枝(土村芳さん)と久びさに再会したすみれ(芳根京子さん)と良子(百田夏菜子さん)。良子は、これからどう生きていけばいいか、不安を吐露する (C)NHK
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君枝(土村芳さん)と久びさに再会したすみれ(芳根京子さん)と良子(百田夏菜子さん)。良子は、これからどう生きていけばいいか、不安を吐露する (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第4週「四つ葉のクローバー」を放送。25日の第20回では、女学校時代の親友・良子(百田夏菜子さん)と再会したすみれ(芳根さん)は、良子も自分と同じように幼い赤ん坊を抱えたまま、夫の帰りを待っていることを知る。良子とともに、もう一人の親友・君枝(土村芳さん)のもとを訪ねたすみれは、家に残っていたミシンを見つけると、2人にある提案をする……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第3週「とにかく前に」では、義兄の潔(高良健吾さん)が戦地から復員。空襲で神戸の家を失い、疎開先の近江で姉のゆり(蓮佛美沙子さん)とつらい生活を送っていたすみれは、神戸に戻って夫の紀夫(永山絢斗さん)を待つことにするが、生活は困窮する。持っている物を売ってしのごうとするも、潔に「これからは自分で仕事をして自分の力で生き抜かねばならない」と諭され、幼いころからなじみの靴屋・麻田(市村正親さん)の店の一角で、手作りの手芸品の販売を開始する。しかし、商品はまったく売れず、あきらめそうになるすみれだったが、ある日、外国人通訳のジョン(ドン・ジョンソンさん)の妊娠中の妻・エイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)と出会い、外国式のおしめの存在を聞く……という展開だった。

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