IQ246~華麗なる事件簿~:織田裕二主演の日曜劇場、第2話12.4%で好調キープ

日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第2話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」第2話のワンシーン=TBS提供

 「半沢直樹」「下町ロケット」などのヒット作を生んできた「日曜劇場」枠で16日にスタートした俳優の織田裕二さんが主演を務める連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系、日曜午後9時)の第2話が23日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回13.1%(同)には届かなかったものの好調をキープしている。
 
 ドラマは、やんごとなき貴族の流れをくみながら、時の権力とは無関係に、あらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の89代目当主・法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく、織田さん)が、IQ246という異能を武器に難事件を鮮やかに解決する1話完結の本格ミステリー。織田さんは2013年の「Oh,My Dad!!」(フジテレビ系)以来、約3年ぶりの民放連ドラ主演で、法門寺家当主を護衛する刑事・和藤奏子役で土屋太鳳さん、沙羅駆の執事・賢正役でディーン・フジオカさん、変わり者の法医学専門医・監察医・森本朋美役で中谷美紀さんも出演している。

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 第2話では、若者を中心に流行中のマンガ「キルリスト」を真似した連続自殺事件が発生。キルリストとは、法では裁けない悪人の名前をそのリストに書くと、悪魔が悪人を自殺に追い込むといった内容で、実際、過去に悪事をしたとおぼしき人たちが裁きを受けており、「殺しのリスト」が実在するのではないかとネットやワイドショーで話題になっていた。噂を知った沙羅駆(織田さん)は「悪魔が自殺に追いやったわけではない。れっきとした殺人だ」と言い放つ。その頃、都内で起きた3件のキルリスト事件の被害者は、過去に子供を虐待死させた容疑者という共通点が浮上。警察は被害状況から自殺だと判断するが、3人の死に興味を抱いた沙羅駆は、刑事の奏子(土屋さん)が引き止めるのも聞かず、執事の賢正(フジオカさん)と共に捜査に足を踏み入れる……という展開だった。佐藤隆太さんが10年前に幼い妹を殺害された過去を持つ塾講師の前川公平役で登場した。

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