白泉社とタカラトミーは24日、新プロジェクト「ねこ男子　ニャンキーハイスクール」を2017年春からスタートさせることを明らかにした。怖そうな「ヤンキー」が可愛いネコになるという設定で、マンガやアプリ、PV配信などを展開。合わせてツイッターなどでも発信する。

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　「ねこ男子　ニャンキーハイスクール」は、ある事情により、興奮するとネコになる体にされた男子高校生たちの物語で、柴宮幸さんがキャラクターデザインを担当した。ターゲットは、10代後半以降の女性。白泉社のマンガ誌「花とゆめ」でマンガ連載をスタートさせ、キャラクターと話せる動画を楽しめるアプリを制作する。またツイッターやインスタグラムなどのSNSでも情報発信する。

　白泉社の鳥嶋和彦社長の発案で今年7月に設立された新部署「キャラクタープロデュース部」のプロジェクトの一つ。マンガ家が作るキャラクターをマンガの紙媒体だけでなく違う媒体にも広げ、新しいビジネスの構築を目指すのが狙い。