松山ケンイチ:デスノ月役・藤原竜也への思い激白「追いつきたいし、超えたい」

映画「デスノート」「デスノート the Last name」“イッキ見”イベントに登場した松山ケンイチさん
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映画「デスノート」「デスノート the Last name」“イッキ見”イベントに登場した松山ケンイチさん

 俳優の松山ケンイチさんがが24日、東京都内で行われた2006年公開の映画「デスノート」「デスノート the Last name」(金子修介監督)の“イッキ見”イベントに、藤原竜也さんとサプライズ登壇。10年前に公開された映画で名探偵「L」を演じた松山さんは、“キラ”こと夜神月(やがみ・らいと)を演じた藤原さんについて、「月って存在がものすごかった。僕は新人で、竜也さんは当時から百戦錬磨。僕が竜也さんと対峙(たいじ)できるのかということで悩みましたし、プレッシャーもありました。(藤原さんの)宝石のような狂気じみた演技は今でも忘れられないですし、あれを超える演技を僕はまだ見たことがない」と思いをはせていた。

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 さらに松山さんは「だから10年たった今でも竜也さんに追いつきたいし、追いついたあとで思いっきり対峙したいって目標があった。今もそこを超えたいと思うし、(その思いが)ずっと残っているんですね」と明かしていた。

 「デスノート」は、大場さんが原作、小畑健さんが作画を手がけ、2003~06年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された大人気マンガ。名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月と、名探偵「L」が頭脳戦を展開するストーリー。

 最新作「デスノート Light up the NEW world」は、前作から10年後が舞台。死神によって6冊のデスノートがばらまかれ、大量の殺人事件が発生する中、デスノート対策本部の三島(東出昌大さん)、Lの後継者・竜崎(池松壮亮さん)、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉さん)の頭脳戦が描かれる。藤原さんと松山さんは10年前と同じ役柄で登場している。29日公開。

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