彩の国シェイクスピア:藤原竜也主演「マクベス」が9月にWOWOWで放送・配信

「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』」のビジュアル
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「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』」のビジュアル

 5月に彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)で上演された「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』」が、9月6日午後8時半からWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信されることが明らかになった。

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 「彩の国シェイクスピア・シリーズ」は、吉田鋼太郎さんが芸術監督を務め2024年5月にスタート。「マクベス」は、藤原竜也さんがマクベス役、マクベス夫人をシェイクスピア作品初挑戦となる土屋太鳳さんが演じた話題作。演出と上演台本を担当した吉田さんも三人の魔女の一人として出演した。

 ◇ストーリー

 マクベス(藤原竜也さん)とバンクォー(河内大和さん)は、荒野で3人の魔女(吉田鋼太郎さんほか)と出会う。魔女たちは、マクベスがコーダーの領主となり国王となることと、バンクォーの子孫が王となることを予言する。夫からの手紙で予言について知ったマクベス夫人(土屋太鳳さん)は、野望を遂げさせようと決意する。

 やがて、マクベスはダンカン王(たかお鷹さん)を暗殺し王座を手にするが、いつしか良心の呵責に苛まれていく。不吉な予言を受け不安と怒りに駆られたマクベスは、さらに残忍な行為を重ねていく。気丈だったはずのマクベス夫人も、罪悪感と血の幻影にもだえ苦しみ錯乱状態に陥っていく。そして、マクベスへの復讐に燃えるマクダフ(廣瀬友祐さん)とマルカム(井上祐貴さん)の軍勢が攻め入り、荒唐無稽な予言は現実のものとなっていく……。

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