全領域異常解決室:映画化決定 2026年公開 主演・藤原竜也、ヒロイン・広瀬アリス、スタッフも再集結 ドラマのその後を描く完全オリジナル作

映画化決定「全領域異常解決室」のビジュアル (C)フジテレビ
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映画化決定「全領域異常解決室」のビジュアル (C)フジテレビ

 俳優の藤原竜也さん主演で、2024年10月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ全領域異常解決室」の映画化が決定。キャスト・スタッフが再集結し、2026年に公開されることが8月1日、明らかになった。

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 「全領域異常解決室」は、常識を超えた“不可解な異常事件”を解決する世界最古の捜査機関「全領域異常解決室(ゼンケツ)」を舞台に、黒岩勉さん脚本、石川淳一さんの演出で送る本格ミステリードラマ。主演の藤原さん演じる超常現象のスペシャリスト・興玉雅(おきたま・みやび)と、ヒロインの広瀬アリスさん演じる、警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ)が、頻発する“異常事件”と、事件を結びつける謎の存在“ヒルコ”を追った。

 物語は当初、人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を解決していく超常現象ミステリーだったが、中盤から“日本の神々のストーリー”であることが明らかとなり、日本神話をモチーフに、人間を守り続けてきた神VS新たな世界の神の戦いになるという、異色のエンターテインメントがSNSなどで話題になった。

 映画化にあたっては脚本の黒岩さん、監督の石川さん、成河広明プロデューサーが再集結。完全オリジナルのストーリーが展開される。ドラマではゼンケツメンバーと謎の神ヒルコとの戦いや、興玉と小夢の悠久の時を超えた絆が描かれてきたが、映画は“ドラマのその後”を描き、神々のみならず人間界の最大の危機に迫る。キャストも藤原さん、広瀬さんほかゼンケツのメンバーがそろい踏みし、さらに新たな人物(神?)も登場するという。小夢はアメノウズメノミコトとしての記憶を取り戻すことができるのか?

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 藤原さん、広瀬さん、成河プロデューサーのコメントは以下の通り。

 ◇藤原竜也さんのコメント

 謎だらけのドラマ最終話を経て、我々“ゼンケツ”は、ついに映画に乗り込みます! キャストスタッフ全勢力が全身全霊をかけ、勝負に出ます。ファンの人たちのためにも(脚本の)黒岩(勉)先生にはもうひと踏ん張りしていただき、良い脚本のもと良い舞台を作っていただき、そこに参加して結果を残したいと思っています。ドラマの時から魅力あるキャストに出演していただいているので、映画からのキャストにも期待しています。芸能界の友人たちも見てくれていて、映画化するなら出たいとの連絡も受けていますし、お祭りのような映画になればいいなと思います。続編をやらせてもらえるってことは役者冥利に尽きますし、本当にありがたい。感謝しています。ドラマみたいに「興玉だけ撮影がつらい」みたいなことにならないといいな(笑)。

 ◇広瀬アリスさんのコメント

 いろんな人に「“ゼンケツ”がおもしろい!」とたくさん言われましたし、今も継続的にずっと「おもしろかった」と言われ続けています。そんなファンの方の多くの声が実っての映画化ということで、素直にうれしいです。神様を描いた作品なんてこれまであまりありませんでしたし、それを私たち役者が演じるというのでとても斬新なドラマでした。映画ではさらに盛り上がるといいなと思っています。興玉さんと小夢の絆・関係性がどうなっていくのかが気になります。いったいどんな展開が待っているのか? また2人で事件を解決しに行きたいですが、本当にどうなるのか予想がつかないです(笑)。私も脚本を読むのを楽しみにしています。

 ◇成河広明プロデューサーのコメント

 「全領域異常解決室」は日本から世界中の人たちに観(み)てもらえるオリジナル・エンターテインメント作品を創り出したいという思いから始まりました。志を同じくする歴戦の同志である黒岩勉さん、石川監督に集まっていただき、さまざまな試行錯誤の結果生み出されたのはまさかの“神様”ドラマ。藤原さん、広瀬さんという最高のキャストに悠久の歴史を生きる神を演じてもらった圧倒的な挑戦作“ゼンケツ”は多くの皆さんの強力な推しのおかげで大きな話題となり、日本を飛び出し、世界各国で配信されました。そして来年の秋、完全オリジナルの最新劇場映画として帰ってきます。この摩訶不思議なストーリーがファンの皆さんと一緒に世界を席巻する旅に出られればとスタッフ、キャストは思いを新たにしておりますので、どうぞご期待ください!!

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