宮里藍選手&横峯さくら選手:「サイム・ダービーLPGAマレーシア」開幕直前の心境明かす

LPGA女子ゴルフツアーに出場する宮里藍選手(左)(C)Getty Images
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LPGA女子ゴルフツアーに出場する宮里藍選手(左)(C)Getty Images

 宮里藍選手横峯さくら選手らが出場するLPGA女子ゴルフツアーのアジアシリーズ「サイム・ダービーLPGAマレーシア」が27日からマレーシア・クアラルンプールG&CCで開催されている。WOWOWでは連日生中継で放送。出場する宮里選手と横峯選手に開幕を目前に控えた心境や意気込みを聞いた。

ウナギノボリ

 ◇宮里藍選手

 ――マレーシアの暑さはどうですか。

 ここまでは思いのほか涼しいというか、自分が思っていたよりも天気に恵まれているという感じです。

 ――韓国では初日で棄権されましたけど腰の具合はどうですか?

 状況は、まだ6~7割という感じなので、全然練習ができていないまま、この試合に入っているのですが、何とか試合は出たいという気持ちで出ているので、4日間完走できるようにしたいです。

 ――改めて、コースを回られた感想を。

 すごくいいコンディションです。私は、この大会に出るのは3年ぶりなのですが、ラフがほとんどないですし、月曜日にラウンドした時のグリーンはすごく固かったのですが、昨日、おとといとちょっと雨が降ってグリーンもすごく柔らかくなっていますし、スコアが出るんじゃないかなと思います。

 ――先週、隣のコースでPGAツアーの大会が行われ、松山英樹選手が頑張りましたね。

 はい、そうですね。「日本オープン」で勝った後だったのですごく流れもよかったと思います。コースも「日本オープン」と全然違って、ここのコースは結構グリーンが難しいと思うので、いい刺激をもらえ、私も今週頑張ろうかなと思います。

 ――あまり練習もできていないと思いますが、今大会の目標を教えてください。

 どれだけ、ごまかしながらプレーできるかというふうに思っているので、うまくまとめられるように頑張りたいな、というのが、まず一つです。

 ――最後に意気込みを。

 腰の張りが戻ってきたり、よかったりを繰り返しているので、その日になってプレーしてみないと分からないのですが、ここまで自分のやるべきことはしっかりとやれたと思うので、あとは楽しむ気持ちを持って、プレーしたいと思います。

 ◇横峯さくら選手

 ――アジアシリーズ5戦目ですが、ここまでのゴルフを振り返っていかがでしょうか?

 私自身としては、中国、台湾、中国と3大会に出たので、ここで4大会目ですね。台湾で14位タイという成績がありましたが、全体的にいい成績を残せてはいないと思います。調子のほうはだいぶよくはなってきているのですが、成績がついてきてくれないっていうのもあり、4日間を通して波のあるプレーがあるので、そこをなくしたいというのが私自身の課題かなって思っています。

 ――コースを回ってみての印象はどうですか?

 昨年よりもグリーンの状態というか、スピードがあるのかなっていう感じがしました。あと、ちょっと止まりにくいなという印象ですね。

 ――中国・海南島と比べて、より暑さを感じますか?

 そうですね。海南島も暑かったのですが、こちらも一緒くらい暑いかなと思うので、しっかり水分補給したいと思います。

 ――いよいよ始まりますが、どんな大会にしたいですか?

 そうですね、やっぱり4日間なので、初日というのも大事ですが、先ほども言ったように4日間を通して安定したプレーができるといいなと思います。

*……WOWOWでは同大会の模様を27日~30日、生中継で連日放送。初日は正午からWOWOWプライムで無料放送。28~30日は正午からWOWOWライブで生中継する。11月2日は午後6時からWOWOWライブで総集編を放送する。

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