穏やか貴族の休暇のすすめ。
第12話 「リゼルのいない国」
4月1日(水)放送分
人気マンガを基に実写化した映画「デスノート」シリーズの最新作「デスノート Light up the NEW world」(佐藤信介監督)が29日に公開される。2006年公開の「デスノート」から10年後を舞台に、「デスノート対策本部」のエース捜査官の三島創(東出昌大さん)、名探偵「L」の後継者・竜崎(池松壮亮さん)、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉さん)らが、6冊のデスノートを巡って争奪戦を繰り広げる。前作に引き続き戸田恵梨香さんが「ミサミサ」の愛称で知られる弥海砂を演じているほか、藤原竜也さん演じる前作の主人公・夜神月(やがみ・らいと)、松山ケンイチさん演じるLが登場することも話題だ。
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「デスノート」は、大場つぐみさん原作、小畑健さんが作画を手がけ「少年ジャンプ」(集英社)に連載されたマンガが原作。実写映画のほかテレビアニメや舞台、ドラマ化もされた。名前が書かれた者が死ぬ「デスノート」を使い、犯罪のない“理想郷”を作ろうとしたキラこと夜神月(藤原さん)と、命を懸けてキラを阻止しようとした名探偵・L(松山さん)の対決から10年。米国、欧州、日本で再び犯罪者の不審死が相次ぎ、デスノート対策本部にLの後継者である竜崎(池松さん)も加わり、捜査官の三島(東出さん)らと捜査を進める。そして地上には6冊のデスノートが存在する事が判明。対策本部はデスノートの確保と調査を進めようとするが、突然、世界中のパソコンやスマートフォンがジャックされ、“キラ復活”のメッセージが流れ出し……というストーリー。
「デスノート」の魅力は数多くあるが、やはり独特の世界観なしには語れないだろう。原作マンガに実写映画と、緻密で練り込まれた物語、意外性のある展開、そしてなによりも生々しさを感じさせるキャラクターたちの人物像が作品に深みと彩りを与えている。今作は前作の映画と地続きだが、存在しながらも未使用だった「6冊ルール」を取り入れ、さらにデスノートの争奪戦に3人の天才を参戦させるなど、もはや“続編”という枠組みを超えた完成度だ。ダークで美しい映像はスリリングな展開と相性がよく、壮大な劇伴が大いに物語を盛り上げる。シリーズファンには月やL、ミサミサ、そして死神リューク(声・中村獅童さん)の登場だけでなく、数多くのオマージュも盛り込まれ、思わずニヤリとさせられるはずだ。29日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もオーケーと、どこへでも行き、なんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
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