べっぴんさん:第4週視聴率20.1%で2週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」の第4週「四つ葉のクローバー」(24~29日)の週間平均視聴率が20.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが31日、明らかになった。第3週20.3%に続き、2週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第4週「四つ葉のクローバー」では、女学校時代の親友の良子(百田夏菜子さん)、君枝(土村芳さん)と再会したすみれは、子供のための品物を作って生活していこうと誘う。看護師の明美(谷村美月さん)に外国式のおしめの作り方を教えてもらい、エイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)に売ることに成功。そして、無事出産したエイミーから「代々着続けられる特別な服」を作ってほしいと頼まれ、母の形見のウエディングドレスを材料にすることを決意し、一回限りで手芸倶楽部を再結成。ドレスを手に感激するエイミーを見て、すみれは改めて「べっぴん(=特別な品)」を作る喜びをかみしめる……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。 

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