真田丸:特別展閉幕 大阪は歴代首位の8万4000人来場

江戸東京博物館(東京都墨田区)で開催された特別展「真田丸」
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江戸東京博物館(東京都墨田区)で開催された特別展「真田丸」

 東京、大阪、長野で行われたNHK大河ドラマ「真田丸」の特別展が6日、閉幕した。9月17日~11月6日に大阪歴史博物館(大阪市中央区)で開かれた大阪展は44日間で約8万4000人が来場し、大河ドラマの特別展としては「篤姫」の約6万6000人を超え、歴代首位の来場者数となった。また、同博物館では、1位の「トルコ三大文明展」(2003年)、2位の「大阪歴史博物館開館記念 韓国の名宝展」(02年)に続き、歴代3位の記録となった。

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 特別展「真田丸」では、主人公・真田信繁(幸村)ゆかりの品や資料を展示。4月29日~6月19日に江戸東京博物館(東京都墨田区)で開かれた東京展は47日間で約11万2000人が来場し、「龍馬伝」以来、6年ぶりに10万人を突破。7月2日~8月21日に上田市立美術館(長野県上田市)で開かれた上田展は44日間で約2万3000人が来場。3会場で計約21万9000人を動員し、盛況だった。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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