「東のエデン」「攻殻機動隊S．A．C．」などで知られる神山健治監督が手がける劇場版アニメ「ひるね姫～知らないワタシの物語～」（2017年3月18日公開）に声優の釘宮理恵さんが出演することが11日、分かった。釘宮さんは、高畑充希さんが演じる主人公の女子高生・森川ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイを演じる。釘宮さんが神山監督の作品に出演するのは初めて。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　釘宮さんは「とてもうれしかったです。どんな作品になるのか、わくわくしました」と出演を喜び、自身が演じるジョイについて「一つ一つのアクションが大変可愛らしいのに、ハートはしっかり男の子っぽくナイト然としていて、そのギャップにキュンとします」と話している。

　「ひるね姫」は、2020年の岡山県倉敷市を舞台に、父親と暮らす女子高生・森川ココネの家族の絆などが描かれる。ココネの父・モモタローが逮捕されてしまい、居眠りばかりしてしまうココネの不思議な夢が、その謎を解くカギとなる。「猫の恩返し」の森川聡子さんがキャラクター原案、「ベイマックス」のコヤマシゲトさんがロボットに変形するサイドカー・ハーツのデザイン原案を担当する。声優として高畑さんのほか、江口洋介さん、満島真之介さん、古田新太さん、高橋英樹さん、前野朋哉さんが出演する。