木村拓哉:17年1月期日曜劇場で主演 職人外科医に

「A LIFE~愛しき人~」に出演する(左から)竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さん
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「A LIFE~愛しき人~」に出演する(左から)竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さん

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが、2017年1月にTBSの日曜劇場枠でスタートする連続ドラマ「A LIFE~愛(いと)しき人~」で主演を務めることが11日、分かった。木村さんが連続ドラマの主演を務めるのは2015年4~6月に放送された「アイムホーム」(テレビ朝日系)以来で、TBSの連続ドラマの主演は13年10~12月放送の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来となる。木村さんは卓越した腕を持つ職人外科医・沖田一光を演じる。これまで首相、検事などを演じてきた木村さんにとって、外科医役は20種類目の職業となる。

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 さらに竹内結子さん、松山ケンイチさん、木村文乃さん、菜々緒さん、及川光博さん、浅野忠信さんらの出演も決定。竹内さんと木村さんが連続ドラマで共演するのは約13年ぶり。木村さんは「今回集うスタッフ、キャストと共にどれだけの“思い”を伝えることができるのか、決して逃げずに挑んでみたいと思います!」と意気込んでいる。

 ドラマは、医師として駆け出しのころ、病院を追われ、恋人を置いて単身米国に渡った外科医・沖田一光(木村さん)が、10年の時を経て、卓越した腕を持つ職人外科医として日本に戻り、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く中、職人外科医として、不器用ながらいちずに患者と向き合う姿を描く。竹内さんが、沖田が勤務する壇上記念病院の院長の娘で、沖田のかつての恋人・壇上深冬、松山さんが、関東外科医学会会長の父を持つ井川颯太、菜々緒さんが壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨をそれぞれ演じる。

 ドラマを手がける瀬戸口克陽プロデューサーは「誰にでも“愛しい人”がいて、その人の“たった一つの命”、“かけがえのない人生”は、何よりも大切で愛おしく、だからこそ人生を大きく翻弄(ほんろう)する。単なる医療ドラマにとどまらず、それぞれの奥行き深い人間ドラマを丁寧に描いていきたいと思っています。オリジナル作品ということで、木村拓哉さんをはじめ、竹内結子さんや浅野忠信さんらとも、早い段階からお目にかかって、キャラクター作りを行ってきました。全員で、目いっぱいの熱量で、作品づくりに臨みたいと思います」と話している。

 「A LIFE~愛しき人~」はTBS系で17年1月から毎週日曜午後9時に放送。

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