俳優の瑛太さんが13日、東京都内で行われた舞台「サンバイザー兄弟」の会見にロックバンド「怒髪天」の増子直純さん、作・演出の宮藤官九郎さんらとともに登場。舞台で歌声を初披露する瑛太さんは「多少ライブ経験はあるけど、舞台で歌うのは初めて。声の張り方とかマイクの持ち方とかは兄貴(増子さん)に教わった」と説明し、「昨日ゲネプロだったんですけど、(歌唱シーンが)始まったらアドレナリンが出た」と告白。宮藤さんからも「(歌声が)素晴らしいです」と絶賛され笑顔を浮かべていた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
会見には舞台に出演する三宅弘城さん、皆川猿時さん、清野菜名さん、少路勇介さん、よーかいくん、篠原悠伸さん、上川周作さん、りょうさんも出席。今作が舞台初出演で、瑛太さんとヤクザの兄弟役を演じている増子さんは「安請け合いしちゃいけないなと身にしみている」と苦笑しつつ、「稽古(けいこ)していくうちに、なんとかなんじゃねえかと。大きいテーマを伝えられればいいんじゃねえかと思って」と手応えを明かし、「瑛太とも何度か飲みにいって、兄弟愛も相当深まってるんで、そのうち2人でスクープされることも……」とおどける余裕もみせた。
また、劇中でピアノに初挑戦しているりょうさんは「昨日初めて弾けたんです。譜面通りに。スタートラインに立てたという感じ。本当に不安で不安で……」と心境を吐露。ただ、「増子さんのボーカルでピアノが弾けるという、すごく幸せなことを体験させていただけている。増子さんを思いながら、乗り越えられました」と笑顔をみせた。
「サンバイザー兄弟」は、劇団「大人計画」とパルコが共同プロデュースする、宮藤さん作・演出のオリジナル“ロックオペラ”シリーズ「大パルコ人」の第3弾。年号が「素敵」となった2033年の池袋が舞台で、歌のうまいヤクザ・サンバイザー兄弟の「兄弟愛」や「父娘愛」を描く。13日~12月4日に東京・サンシャイン劇場、12月8~18日に大阪・森ノ宮ピロティホール、同21~23日に仙台・サンプラザホールで上演される。
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
俳優の川口春奈さんが、12月26日発売の女性ファッション誌「BAILA(バイラ)」(集英社)2025年2・3月合併号通常版の表紙に登場する。