14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」（新海誠監督）が首位を獲得した。同作は「デスノート」シリーズの最新作「デスノート Light up the NEW world」（佐藤信介監督）から先週首位を奪還してから、2週連続で1位に輝いた。週末に19万人を動員し、興行収入は2億5900万円。累計興行収入は184億9000万円まで達している。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　2位は初登場作品で俳優の小栗旬さんが主演し、巴亮介さんのサスペンスマンガを映画化した「ミュージアム」（大友啓史監督）がランクイン。動員数は18万人で、興行収入は2億4400万円だった。3位も初登場で、米俳優トム・クルーズさん主演の映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」（エドワード・ズウィック監督）が入った。動員数は14万人、興行収入は1億9000万円をあげている。

　このほか初登場作品では、9位に女優の杏さんの映画初主演作「オケ老人！」（細川徹監督）がランクイン。また、、女優ののん（能年玲奈を改名）さんが劇場版アニメに声優として初主演した「この世界の片隅に」（片渕須直監督）も63スクリーンと小規模公開だったが10位にランクインした。

　1位　君の名は。

　2位　ミュージアム

　3位　ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

　4位　デスノート Light up the NEW world

　5位　インフェルノ

　6位　溺れるナイフ

　7位　映画 魔法つかいプリキュア！奇跡の変身！キュアモフルン！

　8位　ボクの妻と結婚してください。

　9位　オケ老人！

　10位　この世界の片隅に