松坂桃李:「視覚探偵 日暮旅人」連ドラ化 堤幸彦監督と再タッグ「最高にワクワク」

連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」に出演する(左から)濱田岳さん、北大路欣也さん、松坂桃李さん、住田萌乃ちゃん、多部未華子さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」に出演する(左から)濱田岳さん、北大路欣也さん、松坂桃李さん、住田萌乃ちゃん、多部未華子さん=日本テレビ提供

 俳優の松坂桃李さん主演で、2015年11月に「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送されたスペシャルドラマ「視覚探偵 日暮旅人(ひぐらし・たびと)」が、17年1月期に連続ドラマ化されることが、分かった。堤幸彦監督がSP版に続いて演出を手掛け、多部未華子さん、濱田岳さん、北大路欣也さんらも引き続き出演する。松坂さんは「うれしいです。うれしすぎます。最高にワクワクします」と喜び、「すてきな作品をお届けできるように全力で臨みたいと思います」と意気込んでいる。

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 「視覚探偵 日暮旅人」は、山口幸三郎さんの人気小説「探偵・日暮旅人シリーズ」が原作。幼いころの誘拐事件がきっかけで、視覚以外の感覚を失ってしまった松坂さん演じる主人公・日暮旅人が探偵として事件を解決していくミステリー。旅人の相棒・雪路雅彦を濱田さん、旅人らの力になろうとする保育士・山川陽子を多部さん、旅人の主治医で、幼いころの誘拐事件についても知っている人物・榎木渡を北大路さんが演じ、旅人と雪路が預かっている保育園児・灯衣役で住田萌乃ちゃんも出演する。

 来年1月からの連続ドラマでは、新機軸として、SP版のラストで描かれた“ブラック旅人”は何を意味していたのかが明らかになるといい、松坂さんは「前回のスペシャルでは、描ききれなかった、旅人の過去、灯衣や雪路、陽子先生との因縁めいた関わりを通じて、変化していく旅人の姿をじっくりお届けします」と話している。

 前作同様、脚本を担当するのは、昨年、「愛を語れば変態ですか」で、映画監督デビュ-も果たした演劇界出身の異才・福原充則さん。荻野哲弘プロデューサーは「堤監督のもと、松坂さんをはじめとするキャスト・スタッフが再度集結し、さらなる高みを目指して鋭意制作中です。福原充則さんの脚本は前作以上の出来栄えで、今から完成が待ち遠しいです! ぜひぜひ期待ください!」と呼びかけている。

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