嘉門達夫:崎陽軒“公認”シウマイ弁当応援歌を発表 読テレ森アナと 予報で変わるお天気ソングも

シウマイ弁当応援ソングを発表した(左から)読売テレビの諸國沙代子アナ、嘉門達夫さん、森たけしアナ
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シウマイ弁当応援ソングを発表した(左から)読売テレビの諸國沙代子アナ、嘉門達夫さん、森たけしアナ

 シンガー・ソングライターの嘉門達夫さんと読売テレビの森たけしアナが18日、“公認”応援歌「崎陽軒シウマイ弁当の歌」と森アナが司会を務める朝の情報番組「朝生ワイドす・またん!」のお天気ソングの発表会を大阪市内で開いた。森アナは、出席した同社の担当者に必死にCMへの起用を売り込んだが、「社に持ち帰らせていただきます」と笑顔でかわされた。

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 曲は、森アナと親交があった嘉門さんが、昨年11月に発売された森アナ初の著書「森ちゃんの今日もゆるゆる」(PHP研究所)を読んで、「(本のタイトル通り)ゆるゆると書いてあるんですけども、崎陽軒のことだけ妙に熱が高い!」と、森アナのシウマイ弁当への愛を感じ、「この思いは、歌にしないといけない」と勝手に曲の制作を決定した。

 7月に完成した曲は、行進曲のようなリズミカルな曲調で、「新幹線で西を目指すとき、なくてはならないパートナー」とシウマイ弁当への思い入れを歌い、シウマイの食べ方や売り切れていたときのうちひしがれた思いなどがつづられ、最後は「関西でも買えるようにしてー!お願いー!!愛してるよー!!」と締めくくられている。「朝生ワイドす・またん!」で、崎陽軒の公認を受けずに放送された後、2人が9月30日に横浜市の崎陽軒本社を訪問。突然の提案に困惑する野並直文社長の前で熱唱して公認を得た。

 また、“世界初”と自称するお天気ソングは、その日の予報ごとに、「晴れ」「雨」「曇り」「雪」「それ以外」の5通りに曲が変わるもので、森アナが直々に嘉門さんに依頼した。「雨」は「雨が降る~」と悲しげに歌い、「晴れ」は陽気なカントリー調で「おはよ~さん~ ハレホレヒレハレ!」というイントロ。「曇り」は歌手の山本リンダさんの大ヒット曲「こまっちゃうナ」に引っかけて、「曇っちゃうな~」という歌い出しになっている。

 発表会は、番組スタッフが始発の新幹線で新横浜駅から買ってきたという崎陽軒のシウマイ弁当が振る舞う“ランチショー”形式で、番組で募集した50人の一般視聴者が参加。軽快な森アナの生トークと、嘉門さんの替え歌も披露され、約2時間にわたって盛り上がった。コーラスで参加した諸國沙代子アナは「初めのメロディーを聞くだけで、その日の天気がわかる!」と画期的なお天気ソングを絶賛していた。

 「朝生ワイドす・またん!」は毎週月〜金曜日午前5時20分から放送。お天気ソングは、午前6時11分ごろの「辛坊のニュース講座」冒頭のお天気コーナーで使われている。また、読売テレビの公式YouTubeチャンネル「ytv Channel」で配信される予定。

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