海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の石原さとみさんが主演する連続ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系、水曜午後10時)がクランクアップを迎えた。今年9月初旬のクランクインから、主人公の“校閲ガール”河野悦子を演じてきた石原さんは涙を見せながら、「長いようで短かったこの3カ月、プライベートな時間も含めて、河野悦子のことだけを考えて生きてきた気がします」と振り返り、「20代最後の作品がこれで良かったと、そして、これからもお芝居を続けていこうと思いました」と語った。
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また、石原さんは「女優業って実は地味な仕事だなあ、と思うこともあるのですが、これだけ反響があって、これまでドラマを見てこられなかった方たちにも見てもらえたりすると、お芝居って、女優業って、作品をみんなで作ることって、こんなにも楽しくて、影響力のあることなんだと知りました」と撮影を終えた心境をコメントしている。
ドラマは、宮木あや子さんの小説「校閲ガール」(KADOKAWA)が原作。石原さん演じるおしゃれ好きの悦子が出版社に入社し、ファッション誌の編集部を希望しながら、校閲部に配属されてしまい、型破りな方法で仕事や恋愛に取り組んでいくコメディー。悦子から一目ぼれされる大学生・折原幸人を菅田将暉さん、悦子の後輩で、ファッション誌の編集部員の森尾登代子を本田翼さんが演じるほか、青木崇高さん、岸谷五朗さんらも出演している。
最終話は、憧れのファッション誌「Lassy」の編集長から企画のプレゼンをするように言われるなど悦子(石原さん)に「Lassy」に異動できる大チャンスが訪れる。そんな中、“直木龍之介”を名乗るウェブ小説家から、作家の本郷(鹿賀丈史さん)の盗作を訴える告発文が送りつけられたことを知り、悦子たち校閲部の面々と幸人(菅田さん)は協力して本郷の盗作疑惑を晴らすために奔走する。一方、悦子が「Lassy」編集部に企画をプレゼンする日も近づいていて……というストーリー。7日午後10時から放送。
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