昨年、3年半MCを務めた情報バラエティー番組「王様のブランチ」(TBS系)を卒業した女優の本仮屋ユイカさん。今年29歳を迎えて「急に自分探しを始めた」と語る彼女に、大きく変化したというプライベートについて話を聞いた。
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「今年9月に29歳になったんですけど、夏ぐらいから『自分って何なんだろう? 自分にしかできないことって……?』ってすごく考えるようになって。それはたぶん『王様のブランチ』を卒業したことも大きいと思うんですが、『この先、自分は何を表現したいんだろう?』と考えたときに、『いろんなことに挑戦したい』と思ったんです」と現在の心境を語る。
同時に、生活面も見直したといい、「『今年やり残したことは何だろう?』って考えたときに、『規則正しい生活ができていないな』と。もともと宵っ張りで朝寝坊だったんですが、10月に入って早寝早起きを心がけるようにしました」と明かす。
具体的には、「朝6時に起きて、軽いストレッチをして、そこから瞑想を約20分。その後、お茶を入れて、フルーツを食べ、洗濯機を回して掃除をする。そこでおなかがすいていたら朝ごはんをきちんと食べる」のが朝のルーティン。「瞑想は、人から勧められて始めたんですが、自分の体調や現状も見つめられるし、頭の切れがよくなったような気がします」と自身の変化を語る。
また、最近は「ぬか漬け」や「玄米に含まれる酵母菌を発酵させて食品やスキンケアに使う」という健康法も始めたといい、「おうち時間に大革命が起きました」とコメント。「『いいよ』と勧められたものを順番にしているだけなんですけど、フットワークは軽いですね。『やってみたら?』と言われて、『いいな』と思ったものはすぐにやってみる。誘われたら、いろんな場所に行きますし、いろんな人に会う。『何でもやってみよう』と思っているんです」と笑顔を見せる。
「いつも『今が一番幸せだな』って思うんですが、今年はやっと自分の中で、この先も今の仕事を楽しめるベースっていうか、気持ちが整えられたような気がしています。これから『どんなものでもチャレンジしていきたい』という準備が整った1年なので、来年は思いっきり全力で向かっていきたいと思っています」とイキイキした表情で、意欲を見せていた。
<プロフィル>
もとかりや・ゆいか。1987年9月8日生まれ。東京都出身。2001年ドラマ「3年B組金八先生」第6シリーズ(TBS系)に出演し、04年の映画「スウィングガールズ」(矢口史靖監督)で注目を集める。05年のNHK連続テレビ小説「ファイト」のヒロインに。女優業のほか12~15年に「王様のブランチ」(TBS系)のMCも務めた。ラジオ「本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ」(ニッポン放送、月~金曜午後3時36分ごろ~)が放送中。