任天堂が世界151カ国・地域に向けて配信するスマートフォン用ゲーム「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオ ラン)」。おなじみの「スーパーマリオ」が片手でプレーできるという触れ込みだが、どんなゲームなのか。15日の配信前に実際にプレーした。
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「スーパーマリオ ラン」は、スマートフォンの特徴を生かして片手のタップ操作だけで、マリオの多彩なアクションを楽しめるゲームだ。ピーチ姫を助けるためにクッパをやっつけるべく、マリオを操作して全6ワールド(24コース)を制覇してゴールを目指す「ワールドツアー」、友達や世界のプレーヤーとの疑似対戦が楽しめる「キノピオラリー」、そして集めたコインで建物を手に入れて自分だけの王国を作る「王国づくり」の三つのモードがある。基本プレーは無料だが、「ワールドツアー」の1-4以降のプレーを希望する場合は、1200円で全コースを買い切りとなる。家庭用ハードのゲームでいえば、体験版と本編の関係に見えるかもしれないが、無料部分で集めたコインで「王国づくり」までしっかり楽しめる。なお、スマホゲームのビジネスモデルの主流となっている「ガチャ」はない。
ゲーム全体の流れは、まず「ワールドツアー」で、コインとチケットを集め、集めたチケットで「キノピオラリー」に挑戦して、さらにコインを集める。そして「王国づくり」ではコインを消費して建物を作って広げていく。
「ワールドツアー」は、マリオを操作してゴールを目指すおなじみのゲームだ。マリオは画面の右に向かって自動的に歩く「強制スクロール」になっており、一段の簡単な障害物や弱い敵(クリボー、ノコノコなど)は自動的に飛び越えるという親切設計。おまけにコース上の穴に落ちたり、敵に当たっても3回までならミスにならず、再挑戦もできる。カギは、画面をタップすると出せる「ジャンプ」だ。普通に飛ぶのはもちろん、飛んでいるときにもう一度タップすると少しだけ遠くに飛べたり、敵を華麗に踏みつけたり、壁をけって三角跳びをしたりと多彩なアクションが楽しめ、これがプレーの幅を広げる。また、マリオが触るとコインが出たり、ダッシュするなどのギミックなどもある。
「キノピオラリー」は、友達や世界のプレーヤーと擬似的に対戦するモードだ。ネットワーク対戦をするのでなく、対戦するキャラクターが自動的に動き、それと対戦する形になっており、一定時間でコインを取る。対戦相手の強さや自分の実力は数字で表示されているので、ある程度の目安にはなる。コインを取るだけでなく、見事なアクションを決めるとキノピオが応援に駆けつけ、スコアに反映される。そして「王国づくり」は、コインで交換できる「建物」や「かざり」を配置し、王国を大きくしていく。特定の建物を作ると、プレーヤーキャラクターにルイージ、ヨッシー、キノピオが追加される仕掛けもある。
メインの「ワールドツアー」は、初心者と上級者の両方に配慮している。初心者はコースのクリアに専念すればよく、何度も再挑戦が可能。ゲームに慣れるとコインをなるべく集めるようにし、さらに余裕があればコースに5枚だけ出るピンク色の特殊なコインを狙う。5枚集めるにはコースを覚えて出現場所も覚えなければならず、全部取るのはなかなか大変だ。そしてそれをクリアすると次は紫色のコイン、さらに次は黒色のコインが出現する。無料で体験できる1-3まで繰り返し遊ぶだけでも、かなり楽しめる。一つ一つのアクションが吟味されているのが感じられ、マリオの生みの親・宮本茂さんが手掛けたのも納得させられる。
また基本プレー無料だが、ガチャは採用せず、「ワールドツアー」の1-4以降のコースがまるっと買い切りというのもポイントだ。ゲーム内で集める「コイン」も、課金して得られるアイテムではなく、自力でゲーム中で手に入れる必要がある。「コイン」を課金アイテムにするほうが収益面では有利だろうが、スマホでの課金システムに一家言ある任天堂の“哲学”と“意地”が感じられる。
ガチャが主力の日本のスマホゲーム市場だが、「スーパーマリオ ラン」の結果次第では、ガチャに傾斜しているスマホゲームのビジネス構造が変わる可能性もありそうだ。
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