千原ジュニア:「新・ミナミの帝王」新シリーズ放送決定 ヒロイン・高橋メアリージュンはメイド姿も披露

「新・ミナミの帝王~命の値段~」に出演する高橋メアリージュンさん(左)と千原ジュニアさん
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「新・ミナミの帝王~命の値段~」に出演する高橋メアリージュンさん(左)と千原ジュニアさん

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんが主演するスペシャルドラマ「新・ミナミの帝王」(関西テレビ・フジテレビ系)のシリーズ12作目「新・ミナミの帝王~命の値段~」と13作目「新・ミナミの帝~光と影~」の放送が決定したことが17日、明らかになった。千原さんは大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎役で、「命の値段」にはヒロインとしてモデルで女優の高橋メアリージュンさんが出演する。千原さんは「すごく楽しい現場でした」と撮影について話している。

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 原作は「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の原作・天王寺大さん、作画・郷力也さんのロングランマンガ「ミナミの帝王」。同マンガを原作とした映画やVシネマ64作品では竹内力さんが主役の萬田銀次郎を演じており、はまり役となっていた。2010年から関西テレビで放送されているスペシャルドラマには千原さんが主演しており、スタイリッシュで知的な萬田銀次郎を演じている。

 ドラマは、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから、周囲から「ミナミの鬼」と恐れられる銀次郎と、金を借りざるを得なくなった人々の姿を描いたヒューマンストーリー。「命の値段」では、何者かに銃撃された顧客から手帳を託された銀次郎が、命を狙う怪しい影につきまとわれることに。その一方で銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介さん)が、客を装って現れた男に爆弾を仕込んだベストで拘束され「1億7000万円を用意しなければ爆破する」と脅される事件が起こる。竜一は男の正体が銀次郎に借金を断られた長谷川善正(木下隆行さん)だと気づき……というストーリー。

 「命の値段」では、竜一が夢中になるカフェオーナー・篠宮凛を高橋さんが演じ、劇中でキュートなメイド服姿も披露。高橋さんは「台本を読んで“このキャラクターすごく好きだなあ~”と思いました。演じていて楽しかったです! 正義感が強くて、勇気を出して行動に移せる女性ってすごくすてきだなって思うので、演じながら“自分もこうありたいな”って思いました」と役柄について語っている。

 一方で千原さんは、初共演となる高橋さんについて「すごく真っすぐなお芝居をされる女優さんだと感じました」とその印象を語り、またドラマについては「普通にあり得る話です。非常に感情移入して見やすい題材になっているので、そのあたりが一番見どころだと思います」と話した。

 「新・ミナミの帝王~命の値段~」は2017年1月9日午後2時50分~午後4時15分、「新・ミナミの帝王~光と影~」は同14日午後3時~午後4時30分に放送される。

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