生田斗真:体長2メートルのベンガルトラにびびる「怖え~」

映画「土竜の唄 香港狂騒曲」の公開前イベントに登場した(左から)本田翼さん、ベンガルトラのアンジーちゃん、仲里依紗さん
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映画「土竜の唄 香港狂騒曲」の公開前イベントに登場した(左から)本田翼さん、ベンガルトラのアンジーちゃん、仲里依紗さん

 俳優の生田斗真さん主演の映画「土竜の唄」の最新作「土竜の唄 香港狂騒曲」(三池崇史監督、23日公開)の公開前イベントが19日、東京都内で行われ、生田さんら出演者が登場した。イベントは「美女と野獣」と題し、スペシャルゲストとして体長約2メートルの5歳のベンガルトラのアンジーちゃんが登場。檻(おり)に入れられたアンジーちゃんがステージに現れると客席から悲鳴が起き、生田さんは「怖え~」と腰が引けていたが、イベントが進むにつれ慣れてきた様子で、アンジーちゃんに話しかけるなど“親交”を深めていた。

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 イベントには、生田さん演じる主人公の菊川玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝の愛娘・轟迦蓮(とどろき・かれん)役の本田翼さん、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フーフォン)役の菜々緒さん、前作にも出演した仲里依紗さん、三池監督も出席。動物をたくさん飼っているという仲さんは「すごい、可愛い。欲しいです」とアンジーちゃんを見てにっこり。本田さんと菜々緒さんは「なかなかこんなに間近で見れない」とアンジーちゃんが入った檻に近づき、トラとの“遭遇”を楽しんでいた。

 「土竜の唄」は、高橋のぼるさんが「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガが原作。素行不良を理由に懲戒免職された警察官・菊川玲二が“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官として暴力団内部に入り、幹部を逮捕するために活躍する姿を描いている。映画化第1弾は生田さん主演で「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」として2014年2月に公開された。今作は続編で、前作と同じく宮藤官九郎さんが脚本を担当、三池監督がメガホンをとり、原作で人気の「チャイニーズマフィア」編が描かれる。

 今作は、日本一凶悪な犯罪組織・数寄矢会の若頭に就任した玲二(生田さん)が、轟周宝(岩城滉一さん)から、チャイニーズマフィアの撲滅と、轟迦蓮(本田さん)を護衛するというミッションを言い渡される。そのころ、エリート警官・兜真矢(かぶと・しんや、瑛太さん)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げる兜は、玲二の逮捕に向けて動き出す……というストーリー。

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