映画興行成績:「妖怪ウォッチ」最新作が「スター・ウォーズ」抑え初登場首位 

「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」のメインビジュアル (C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト 2016
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「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」のメインビジュアル (C)LEVEL-5/映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト 2016

 19日に発表された17、18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」(ウシロシンジ監督)が、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(ギャレス・エドワーズ監督)を抑えて初登場で首位を獲得した。主人公・天野ケータや妖怪たちの冒険をアニメパートと実写パートを融合させて描いた作品で、約54万5000人を動員し、興行収入は約6億800万円をあげている。

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 2位は初登場の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。同作は、シリーズ第1作「エピソード4/新たなる希望」(1977年)でヒロインのレイア姫がドロイドのR2-D2に託した帝国軍の究極の兵器「デス・スター」の設計図が、いかにして反乱軍の手に渡ったかを描くアナザーストーリー。動員数は約41万3600人、興行収入は約6億5300万円で、16日の公開初日からの累計興行収入は約9億2000万円を突破している。3位は大ヒット作「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(デビッド・イェーツ監督)だった。

 初登場作品では、4位に俳優の福士蒼汰さんと女優の小松菜奈さんが初共演し、七月隆文さんの人気恋愛小説を映画化した「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(三木孝浩監督)が入ったほか、9位にクリエーターユニット「HoneyWorks」の楽曲を原作にした劇場版アニメ第2弾「好きになるその瞬間を。-告白実行委員会-」がランクインした。

 1位 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

 2位 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
 
 3位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 4位 ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 5位 海賊とよばれた男

 6位 君の名は。

 7位 仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー

 8位 モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ

 9位 好きになるその瞬間を。-告白実行委員会-

 10位 この世界の片隅に

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