チューボーですよ!:「星三つ!」で22年の歴史に幕 “キョショー”堺正章「ステキな番組だった」

「新チューボーですよ!」のレギュラーを務めた(左から)森星さん、堺正章さん、吉村崇さん(C)TBS
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「新チューボーですよ!」のレギュラーを務めた(左から)森星さん、堺正章さん、吉村崇さん(C)TBS

 タレントの堺正章さんがMCを務める人気番組「新チューボーですよ!」(TBS系)が24日、最終回を迎え、約22年にわたる番組の歴史に幕が下ろされた。“キョショー”こと堺さんは「ステキな番組だった」と語り、最後のゲストとして出演した初代アシスタントの雨宮塔子さんと俳優の唐沢寿明さんから番組に対して「星三つ」の評価を受けると、「ありがとうございました! いただきました! 星! 三つです!」と名フレーズで締めくくった。

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 「新チューボーですよ!」は、1994年4月に「チューボーですよ!」として放送を開始し、2013年にリニューアル。約22年の長きにわたり、“キョショー”こと堺さんの明るい司会とともに多くのゲスト出演者を招き、土曜の夜を料理と笑いの渦に巻き込んできた。長い番組の歴史では、数多くの“街の巨匠”を紹介。また堺さんの「いただきました! 星! 三つです!」などの名フレーズも生み出された。

 この日の最終回では、初代アシスタントを務めたフリーアナウンサーの雨宮さんと、堺さんの自宅に遊びに行くほどプライベートでも仲がいい唐沢さんをゲストに迎え、15分拡大のスペシャルバージョンで放送。最後のメニュー「ローストチキン」を作りながら、番組を彩った数々のゲストや名シーンを次々と振り返った。

 番組のラストで、堺さんは「22年間、本当に皆さんに見ていただいて、愛していただいて、『チューボーですよ!』今回で終了ということになりました。この番組は作ることもあれなんですけど、皆さんに来ていただいて、食べていただいて笑顔をいただいて、ステキな番組だったなと思います」としみじみ。「22年間は僕の最長の番組記録だと思います。これから22年をやるのは大変。90(歳)を過ぎますから。それはできないと思いますけど、また、これから新たに頑張りたいと思いますので、皆さんご協力よろしくお願いします」と前向きに語り、「番組を見てくださいました皆さん、本当にありがとうございました!」と感謝した。

 さらに、ゲスト2人に対して、この22年間に対しての“星”を求めると、唐沢さんと雨宮さんは「星三つです!」と声をそろえ、堺さんは「ありがとうございました! いただきました! 星! 三つです!」と名フレーズで締めくくり、唐沢さんらと握手を交わし笑顔と拍手で番組の最後を飾った。

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