べっぴんさん:第12週視聴率は20.9% 10週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第12週「やさしい贈りもの」(19~24日)の週間平均視聴率が20.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが26日、明らかになった。第3週から10週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第12週「やさしい贈りもの」では、すみれ(芳根さん)が家族のために「キアリス」を辞め、家事と育児に専念するようになったが、夫の紀夫(永山絢斗さん)は複雑な思いを抱き始める。一方、妊娠が判明したゆり(蓮佛美沙子さん)は突然、家出。連れ戻しに近江に向かった潔(高良健吾さん)はある夜、夢の中で亡き父・正蔵(名倉潤さん)と再会し、心境に変化が生まれ、ゆりと再び向き合うようになる。また、紀夫もすみれとの将来を考え、ある重大な決意をする……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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