紅白リハ:大竹しのぶ 初出場で「周囲の反響大きかった」 「愛の讃歌」で涙

「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した大竹しのぶさん
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「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した大竹しのぶさん

 女優の大竹しのぶさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。大竹さんは初出場で「反響が大きくて。LINE(のメッセージ)やメールが69件届いた。(元夫の明石家さんまさんからは)入ってなかったです(笑い)。(娘のIMALUさんは)びっくりしていました。『すごいじゃん、なんでなんで』って」と周囲の反応を明かした。

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 大竹さんはエディット・ピアフの「愛の讃歌」を歌うが、リハーサルでは「ピアフの気持ちを素直に伝える、ただそのことだけを考えて(歌いました)」といい、涙も見せたが、「この歌を歌うときっていうのは、自分の大好きな、愛する人が亡くなったあとに……という芝居とリンクする部分があるので、それでも強く生きていかなくちゃいけないって、そういう思いで歌う歌なので、芝居をして歌うのか、自分として歌うのか、分からなくなっちゃった感じです」とその理由を語った。

 また、この日訃報が届いた俳優の根津甚八さんについて「すごくすてきな方で、憧れていて、20代前半の時に共演したこともあるので、最近は病気だって聞いていたので……」と声を詰まらせていた。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、女優の有村架純さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会で、総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリを嵐が務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)で放送される。

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