紅白歌合戦：紅組が優勝　2年連続31勝目　　有村架純「白組が勝つと思った」

　「第67回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅組が優勝した。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリを「嵐」が務めた。これまでの対戦成績は紅組30勝、白組36勝で、昨年は紅組が優勝していた。紅組司会の有村架純さんは「白組が勝つと思っていたので信じられない」と驚いていた。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、有村さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会。総合司会をNHKの武田真一アナウンサーが担当した。

　ゲストとしてタレントのタモリさんとマツコ・デラックスさんも出演したほか、ゲスト審査員を女優の新垣結衣さんと高畑充希さん、マンガ家の秋本治さん、俳優の草刈正雄さん、落語家の春風亭昇太さん、リオデジャネイロ五輪で4連覇を果たしたレスリング女子の伊調馨選手、プロ野球・日本ハムの“二刀流”大谷翔平選手らが務めた。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）に放送された。